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第20話

【大西風雅】年下




「あなたちゃん」

『ん、なに?』

「や、なんでもない」

『なぁによ、』

学校の帰り道、1つ年上の彼女のあなたちゃんと手を繋いで歩く。
あなたちゃんは、なんか余裕があってリードしてくれる。
…身長はちっちゃいくせに。

『今日ね、隣の席の青木くんがね、』

青木 " くん " ってことは、、男?
は?俺以外の男の仲良くしてるとか、ややねんけど。

『数学の時間に指されてて…』

「…」

『そのとき寝ててね?、すっごい面白かった、っ!』

「…」

『…風雅?』

「嫌や。」

『え?』

きょとんとした顔でこっちの顔を伺ってくる。

「あなたちゃんは、俺だけ見てればええのに。」

繋いでる手を繋ぎ直して早急に俺ん家に向かう。

『ね、どしたの?』

時々戸惑いながら声をかけてきてくれてるけど、今は無視。

『風雅?』

「ええから。」


自分家につくと丁度親はおらんかった。
そのまま俺の部屋に連れ込んで、ベットに押し倒す。

『ね、、風雅、どうしたの?』

「やって、」

『風雅、? っん』

いつも余裕そうな彼女に動揺してほしくて、いきなり唇を塞いでみる。

「っぱぁ…」

『ね、ほんと、どうしたの?』

顔を赤らめて、少し目をうるっとさせて、こっちを見つめてくるあなたちゃんは、すっごい可愛い。

「おれだけ。」

『え?』

「あなたちゃんは、おれの」

『…ふふっ、もしかして妬いちゃったの?』

「っ、妬いてへんし」

見透かされちゃって恥ずくって、
それでも気づかれてもうて。
そっと抱きしめてくれた。

『ありがと』

『私、風雅のこと、好きだよ』

「っ、!」

『ふふっ、照れたぁ〜笑』

「て、照れてへんしぃっ」

見つめあって、唇を重ねて。

「もっと、頼ってぇや。」

「年下やけど、彼氏、やねんから」

『充分頼りにしてるよ、風雅のこと』

「ほんまに?」

『当たり前じゃん』

「…だいすき、」