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第62話

【藤原丈一郎】怖くない・前編





『ひとりだなー』


今日は両親が旅行に行ってて家に1人だけ。
隣んちに住んでる腐れ縁の丈からは、「大丈夫なんけ」って、軽く笑われたけどね。
ちゃんとある程度の家事とか料理とかは分かってる。




『なーに見よー』


ご飯食べて、まだお風呂に入るのには早かったからテレビをつけた。
今日は生憎の雨。しかも結構ザーザー降りで、家の中でも大きな音が聞こえてくるほど。


『っはは、!』

まぁ、いつも通りの雨だろう、と思いながら
バラエティ番組を見ていたら。






プチッ


『っ!』


電気が消えた。
テレビ、電気が消え、部屋は一瞬で真っ暗になった。


『…っ、怖い、』


私は暗いのが大の苦手。
とりあえず懐中電灯取りに行こう、と思っても真っ暗すぎて動けない。
なんとかスマホのライトをつけて、歩き始めたら、



ドンドンドン!!


『っひぃ…』


ドアを叩く音だ。
誰?怖い、強盗?なになに、どうしよう…
怖さからペタンと床に座り込んでしまった。