第3話

🌹
488
2019/05/03 06:41
2013年3月


年も明けて、まだ肌寒いけど春が近づいて来た頃。








俺はかっこつけてカフェのテラスで仕事をしていたんだ











あなた「すみません。コーヒーお願いします。」





店員「はい。」








男の店員に注文して
コーヒーを待ちながら仕事を始めた
















「お待たせしました。」









あなた「ありがとうございます。」













女の声だったから
ちょっと顔を見たいなって、書類から顔を上げたんだ
















 







あなた「え…?」



























そこにいたのは






俺がずっと探していた













ずっと知りたかった



















あの宝石のような"キミ"だった




















プリ小説オーディオドラマ