第3話

💭
603
2022/04/06 09:28
あなた
あ…
轟焦凍
お、









私が家の鍵を閉めると、

隣の家から、幼馴染の焦凍が出てきた。


彼も、私と同じ雄英高校に向かう。








轟焦凍
おはよう。
あなた
お、おはよ…









一緒に歩きながら駅に向かう。


やっぱり…
相手が焦凍でも、会話が続かない時がある。








あなた
き、緊張…するね。
轟焦凍
…嗚呼。
轟焦凍
でも、あなたなら受かる。
あなた
!…あ、ありがと。
あなた
焦凍も…絶対、受かるよ。









少し微笑んでみた。


焦凍はびっくりしたようだけど、
「嗚呼、ありがとな。」と、短い返事をした。




そして、ついに、

雄英高校についた。








あなた
…人、いっぱい。
轟焦凍
そんなにいねぇだろ。
あなた
…焦凍と、クラス離れたら、?
あなた
どうなる…?
轟焦凍
!…そうだな、









すると、焦凍がここでひとつ提案をしてきた。








轟焦凍
お前、ここで…一人でもいいから、友達を作ればいいんじゃねぇか?
あなた
…へ?









コミュ障の私からしたら、拷問同然のことを…


軽々しく言ったよ、この天然め!!
































余談:

己詞さん、心の中では通常の100倍は喋ります。
口が悪くなることも多々あるようです。





ころ
ころ
余談書くの楽しいの私だけですか((

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