第102話

94話
3,537
2021/09/06 23:21





3人は、色んなこと手伝ってくれた








私が休んだ分のノート写しをしてくれたり…






貰った配布物の説明をしてくれたり…







作業しながらだけど会話をしてくれている








優しいなぁ…






そう思っていた時だった
緑谷出久
…ねぇ、あなたちゃん
(なまえ)
あなた
…何?
緑谷出久
今日…相澤先生と僕ら3人が話したことなんだけど、













(回想シーン)








緑谷出久
先生…どうしたんですか?
相澤消太
…お前ら、今日3人で涼風の見舞いに行って欲しい
轟焦凍
え…
相澤消太
…実は、話してきて欲しいことがあってな
爆豪勝己
んだよ…
相澤消太
…お前ら、安野美澪…と、小澤結芽…西村優空って覚えてるか
みんな
…!!
相澤消太
そいつらの停学の期間がもう少しで終わるんだ…そこで、俺ら教師は何回か話し合ったんだけどな。
みんな
ゴクリ…
相澤消太
…ふたつ、選択肢を設けた。
どっちを選ぶかを涼風に選んでもらうことになる。
轟焦凍
その選択肢とは?
相澤消太
…停学期間を伸ばして、お前らが林間合宿に行く間、校内に残る教師たちがあの3人に遅れた勉強を教え、二学期からあいつらの生活を再開させる。これが1つ目だ。
もう1つは…あまり考えたくはないんだが…あいつらだけ別の教室へ移動させ、できるだけ距離をとった上で再開させる。もちろん危険が薄くなったら戻すつもりだ。そこは教師としてやらなければいけない…
緑谷出久
その…再開させた時…なにか対策はとるんですか?
相澤消太
極力、お前らのところには行かせない。それ以外の生徒ともあまり関わらせない。とりあえずその段階から進めていくつもりだ…
轟焦凍
どちらにせよ、再開はさせなければいけないんですか…
爆豪勝己
退学とかしちまえや…
相澤消太
それは無理な話なんだ…教師たちでそれだけはなるべくしないと、決めているからな。まぁ俺は合理的主義者だから除籍とかはすることもあるが、このようなことにそーいうのはしたくない。
爆豪勝己
…んじゃあいつらは来なきゃなんねーのか
相澤消太
あぁ…
緑谷出久
これを…話し合えばいいんですね?
相澤消太
そうだ。お前らなら、できるな?
みんな
はい!!
相澤消太
よし、頼んだぞ








(終了)













変なとこで切りますすみませんっ!

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