あの時に回りきれてなかったところを今日は回ろうと思う。
雑貨屋につくと、まず私は奥の方へ進んだ。
文房具のところ。
こう見えて私も可愛い文房具はたくさん持ってるから、今日も散策♪
筆箱を買い換えようとしていたから、前に見ててほしかったものがあるところに行く。
クリアな少し大きめのもの。
3つに分かれてポケットもある落ち着いた水色のケースにクリアのおしゃれなケースがカバーされてる。
止めるのがボタンだから楽かな…
少し高いけど、自分のためだもの。
このくらい大丈夫。
あとはこれに合うシャーペンを1つ買って、オッケーかな。
みんな何買ってるのかな…？
と、思ったとき
なんの、ためにかわからない
ただ、頼られたいだけでこんなことしてるんだったら、余計頼りたくないけど…
そんなこと、この子はしないと思う…
じゃあ、なんで…
観察力もすごいけど、それよりも、
…本心から出た言葉だから…嬉しくて
これで、わかった気がする
派闘のみんなは優しいって
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。