今日はお忍びデートでカフェにきた2人。
『あなた、何にする?』
「んー、抹茶ラテも飲みたいし、あっ!ねぇ!
見て!タピオカミルクティーもある!!」
『じゃあもう全部頼めば?笑』
______
「んんっー!抹茶ラテおいしぃー!」
「やっぱタピオカミルクティーも美味しぃ❤︎」
『...』
幸せそうに飲む彼女ちゃん見て
微笑ましい気分になる彼氏、ぺジニョン。
「ん?あ、ジニョンも飲む?」
『それちょうだい。(飲む)ん、美味しい』
「相変わらず反応薄いねぇ。そんなんじゃ
この先バラエティー番組呼んでもらえないよ?」
『まずなんで俺、バラエティー枠なんだよ。』
「他になにがあるのよ。」
『ドラマとかもあるじゃん。』
「.....ドラマ...絶対いやっ!」
『なんでだよ。俺だって俳優向いてると思u...』
「嫌ったら、いやっっ!」
『意味わかんねぇ。』
「もしジニョンがドラマ出たら...別れる!
私っ、耐えれないもん...」
『はっ!?』
「だって...私よりすっごくおキレイで、可愛くて、お胸もおっきくて、キスも上手い女優さんと...」
『いや、ちょっと待て。俺はあなた可愛すぎるけど、
キレイとか胸がデカいとかで決めるような下心丸出しの男じゃねぇよ。』
↑サンナムジャ、よく言った。
「やだ...絶対、浮気するもん。」
『そんなんするわけねぇだろ。
お前のことこんな大好きなのに。』
これを公共の場で言うジニョン。
いやぁ、サンナムジャ、やっぱ違うわぁぁ。
「.../」
これは彼女ちゃん照れまくり。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。