彼女ちゃん、目が覚めると
手首を縛られていたのも外されベッドで寝ていることに気づきます。
「...ジニョン?」
____
ジニョンが部屋に入ると、
彼女ちゃんは顔を真っ赤にして倒れ込んだ。
『いい子で待ってたね.....ごめん。』
彼女ちゃんをこんなことにしてしまったこと
自分を後悔し、液で汚れている身体をタオルで
丁寧に拭き取った。
「...はぁ.../」
そして彼女ちゃんの横で自分も
横になった。
『(どうしよ...なんかムラムラする/)』
寝たのにも関わらず、色っぽく寝息を
たてる彼女ちゃんに少し感じてしまったよう。
『(だめだ、さっきあんな事させておいて
今度は無理やり襲うとか...最低すぎる!)』
「...じにょ...ん.....また...イっちゃ.....う.../」
『っ/(寝言?!)』
ダメだと分かっていても思いとは反して
だんだん勃ち上がっていくジニョンのモノ。
そして、手も伸びていく。
『ちょっとだけ...っ/』
と、自分のモノの先っぽに触れる。
『んっ...ぁ/』
『(あぁ...気持ち良すぎる/)』
そして次は上下に少し擦ってみる。
『あ...っ、くっ.../』
最初は彼女ちゃんにバレないように声を
殺しながら自慰行為をしていたジニョン。
『ああっ...んっ...やば...イ...っ/』
でも、もう隠していたことも忘れ
自ら腰を振り、やっとイけると思ったその時__
「ジニョン...?」
『ん...あっ、あなた?!/』
「え...顔真っ赤だよ?それに熱っぽい。」
『そんなこと...っ、ん、ない...ぁ/』
「怪しい......あ、もしかして!!」
バッとめくられるお布団。そこには自慰行為をして
勃ち上がった熱いジニョンのものが。
『ちょっ...見るなって...はぁ/』
「やだ!」
『もう...無理...っ、イくっ/』
ピュッピュッと出たジニョンの白い液。
しかし、まだモノは勃ったまま。
『お前のせいで......責任とれよ/』
「...っ/」
これでこっからは2人でEnergetic突入だよね。
____
次の日のプレゼンテーション。
[では...続いて、あなたさんの発表です。]
「はい...っ!...痛っ、すいません!」
昨日の激しさで腰を痛めて、
上手く歩けない彼女ちゃん。うん、頑張れ。
「(ジニョンめ...絶対許さない...痛っっ!)」
ジニョンは今頃、悪い顔で笑ってるでしょう。
なぜなら...超超ドSだから。
『(あなた今頃、痛いって泣いてるかな?笑
くくくっ笑)』
はい、当たってました。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。