第14話

次回どうなる?このカップルの巻
1,365
2019/08/06 13:57
今日は1人でお買い物に出かけた彼女ちゃん。
さて、今日はどんな展開になるのかな?







「(夜ご飯の材料も買ったし...あ、ジニョン
今日帰り遅いんだった。ゆっくり帰るか...)」




なんて考えながら家路に向かおうとしていた
その時、



ドンッ((肩がぶつかる




「いたた...すみません。」


’’ あ、いや...こちらこそすみません。’’
’’ お怪我はありませんか?’’





黒マスクに深く帽子を被っていたが、
その声の主はやっと彼女ちゃんと目が合った。


’’ ...え?!


「ん?んんんんっ?!」

「はっ!もしかして...じふn...?!/」

【しーっ!バレちゃうでしょ?】

「ごめんなしゃい...」

【ジニョンは?一緒じゃないの?】

「今日は私1人です。」

【そっか...ちょっと寄り道しない?】








____





ジフン君に連れられたどり着いたところは...

隠れ家風のアンティーク調の
おしゃれなカフェだった。



【あなた、コーヒー飲める?】




テキパキと慣れているように注文し、
待っている間なぜか彼女ちゃんを見つめるジフン。





「...私の顔になんかついてる?/」

【ん?いや、可愛いなって。】




あれれ?ジフン君、まだ彼女ちゃんのこと
諦めてなかったようです。

さすが、ジフンに落とせない女などいない。




でも、彼女ちゃんは違います。






「こら!またそうやって女の子をダメに
していくんでしょ!」

【俺はほんとに今思ったことを言っただけ
だけど?】

「...っっ?!/」



これには彼女ちゃんも完敗です。





____



「ジフン君、今日はコーヒーも奢ってもらって
ありがとう!」

【ううん、また会えたらいいね。】

「また〜!/」

【じゃあ、また今度〜笑】





「あ、ジフン君...」

【?】

「ジフン君って今は1人暮しなんだよね?」

【うん、そーだけど?】

「もし良かったら、家にご飯食べにおいでよ!」

【え?】

「だって...1人だと寂しいでしょ?」

【でも、ジニョンが嫌がるんじゃない?】

「ジニョンもこの前言ってたの、
ジフニヒョン1人で寂しいかな〜?って...」

【なら、お言葉に甘えちゃおっかな。】





____






そして11時をまわった頃...



ガチャ



『ただいまぁ〜』


((シーン

『(あれ?
いつもなら走って迎えに来てくれるのに...)』
『あなた〜?いないの?』





すると...


リビングの明かりがついていることに気がつきます。


「...っ、やだ...ぁ、っ/」



『(あなたの声?...誰かといるの?)』





少しずつドアを開けると...
彼女ちゃんに跨るジフニヒョンと、
恐らく強引にキスされ涙を浮かべているあなた。


「ぁ...」

【...】



『なにしてんの?』





次回、波乱の展開始まります。

プリ小説オーディオドラマ