『ここじゃ狭いから...ベッド行こ。』
彼女ちゃんは何やらジニョンを本気にさせて
しまったようです。
____
寝室に入ると、優しくベッドに押し倒す。
そしてまたキスをする。
「...んっ...ふ...ぁ/」
足を擦らす彼女ちゃん、
身体はもう歯止めが効かなくなっているようです。
『...っ、ちゅ...』
ジニョンのキスは
唇から、鎖骨、胸、腰、まで下がっていく。
そして穴の中に舌を入れて
わざとらしく音を立てながら掻き回す。
「...んっ...ぁ、だめ...っ/」
『ん、何が?』
「そこっ...で喋ら、ないっ、で/」
『本当はこんなことしてほしいくせに...』
ぷつりと指を3本入れると、動かしもしないで
話しかける。
「ん...っ、じにょ、ん/」
『ん?どうしたの?腰浮いちゃってるけど。』
「いじ、わる...しないで...っ/」
涙目で訴える彼女ちゃんに
もう勝ち目のない夫・ジニョン。
『なぁ』
「なに...っ」
『子作りしてもいい?』
「うん.../」
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「あ...っ、ん...はぁ、っ/」
『はぁ...っ、もう、出してもい?/』
「もう...っ、いっちゃ...っ/」
その瞬間、身体に流れ込む熱い液。
そしてそのまま倒れ込む2人。
「赤ちゃんできる...かな/」
『こんだけ出せばできるだろ』
「ばかっ、すぐそんなこと言う/」
『早くあなたとの赤ちゃん見たいな...』
未来の赤ちゃん、絶対可愛いだろうな。
ジニョンとの子どもだぜ?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!