ひょいとお姫様抱っこされた彼女ちゃんは
寝室へと連れて行かれまーす。
「ねぇっ、ジニョン降ろしてっ/」
『お前は黙って抱かれてろ。』
「ひぃっっ!ドS野郎め、、((本日2回目」
『あ?なんか言った?』
「言ってません。」
ついに、ベッドへと押し倒されます。
「いたっ、もうちょっと優しくできなi...」
『ん、、ちゅっ』
『っや、、じにょ、、んっ/』
彼女ちゃん、酸素を吸いたくて一生懸命
ジニョンの胸板叩くけど一向に効果なし。
やっと唇が離れた時には
銀色の糸が繋がってて、息も荒くなる。
「ジニョン...っ/」
『なに。』
「あ、明日仕事でしょ?今日はやめとこ?」
『明日オフで仕事ないし。』
「(な、なんてこった、、)」
もう逃げ道なくした彼女ちゃんは子供のように
泣き始めました。
『そんなに俺とヤるの嫌?』
「うっ、違う、、ジニョン怖いぃぃ、グスッ」
『あー、もうなんだよ。』
「ほら怖い〜、、」
『わかったって、、優しくするから。』
「ほんとに?、グスッ」
『(やべー、可愛いすぎ。だから理性
ぶっ壊れんだよ。)ほんとだよ。』
「じゃあ、いつもみたいに激しくしないって
約束する?」
『そ、それは、、』
「やだ〜ぁぁぁ」
『分かりました、、ゆっくりします。』
______
「あっ、、はぁっ、嘘つきっっ、ぁ/」
『優しくとか一生無理だからっ、んっ/』
「うっ、、ぁ、んっ/」
『んっ、やば、、気持ちぃっ/』
「...ぃ、イっ、、ちゃ、ぅ/」
_______
外が眩しくて起きた彼女ちゃん。
「ふぁ〜...もう、朝...か」
「(なんか、、寒い、?)」
気配を感じ、隣を見ると...
「ぎゃっ、!」
『げほっ』
思いっきりジニョンのお腹を殴ってしまった
彼女ちゃん。
「あっ、ジニョンごめん!」
『おま...朝からなにすんだよ、いってぇ』
「本当ごめんね、大丈夫?」
『大丈夫。じゃあお詫びにギューして?』
「.../ ((ギューする」
『まじ可愛い.../』
「ジニョン、すき」
『急になんだよ、/』
「だいすき」
『じゃあ、ジフニヒョンと俺どっちがs...』
「ジニョン」
『.../』
この調子なら朝から第2ラウンド始まりそうです。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。