第10話

彼女ちゃんの秘密の巻
1,701
2019/07/17 15:02
翌朝、彼女ちゃんのテンパりまであと5秒。







「...ん」
目が覚め、隣を見ると...上半身裸のジフンが。



「!?(は、裸?!ま、ま、まさか私、
ジフン君と昨日.....ヤっちゃった?!!)」
「じ、ジフン君...っ/!」





【...ん、おはよ。なに、あなた?どうかした?】

「き、昨日...もしかして...っ/?!」

【昨日...?もしかして...?】

「や、ヤってな、ないよね/??!!」

【やった、ってなにが?】

「だ、だから!その...せ、っくす/」

【...え?なんのこと?やってないよ。】

「へ...っ?ほんと?」





その安心した顔を見て、
意地悪したくなった小悪魔ジフンちゃん。





【あ、でも ヤっちゃってたかも笑】

「えぇっっ/?!」

【うん、ヤった笑】



「ジフン君のバカああああああぁーっ///!」





この日から彼女ちゃんはソファ、
ジフンはベッドに寝ることになりましたとさ。





____







そんな夢の様な推しとの日々はすぐに終わり、
今日はジニョンが帰ってくる日です。





\ピンポーン/



『ただいまぁ〜』

「ジニョン!!」

『ねぇ、ただいまのチューは?』

「おかえり......ちゅっ/」





【おい、玄関でイチャつくなよ。】




『ジフニヒョンすいません笑
1週間もあなたがお世話になりました!!』

「ありがとう!ジフン君!」




【またあなたに会いに来るね‪‪❤︎‬】




「やだ。ジフン君、変態だもん!」



『ん?(え、ジフニヒョンがあなた呼び?
タメで喋ってるし。......変態?)』


【じゃあ、俺 帰るわ。ばいば〜い】

「うん!ばいば〜い!」








ガチャッ

「ふふっ笑 じ〜にょん!!」

『...』

「え、...どうしたの?」

『お前...ほんとに何もされてない?』

「うん、電話でも言ったじゃん!」




『え、じゃあ...これなに。』

「へ...っ?」



あまりの低い声に怯える彼女ちゃん。
言われた所を見てみると、、



体に無数の濃いキスマークが。




『俺、あんな前に付けたのに
こんなくっきり残るわけねぇじゃん。』

「あっ...これ...っは」

『これ、ジフニヒョンにされたの?』

「わ、私...っ、...」

『答えて...嘘ばっか。』




すると手をいきなり取られ、
寝室のベッドに乱暴に押し倒される彼女ちゃん。





「きゃ...っ/!」


そしてシーツに沈みながら、
強引にキスをされ、息が出来なくなる。



「ん...っや、だ...はぁ、っ/」

『はぁ...ん...っ、このキスマ、ジフニヒョンが?』

「違うの、...っん/」

『じゃあなに、』

「薄くなっちゃったから...
自分でジニョンみたいに噛んで付けたの...っ/」

『は...マジかよ、、/』

「なにその反応、、恥ずかしい/」

『じゃあ、ジフニヒョンいるのにひとりエッチ
してたんだ?』

「ごめんね...っ、つい我慢出来なくてっ/」

『なんだそれ...可愛いすぎ/』

「だから早く...ジニョンの、が欲しい...っ/」

『っ/...もう、どうなっても知らね/』








またお熱ーい夜がやって来ますよ。

プリ小説オーディオドラマ