第37話

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2021/04/29 11:00






『「ご馳走様でした」』





『今日も美味しかった』






中島「ふふ、ありがとう」






『ん』






中島「………」






『ふへ、久々にあなたとくっつける』






中島「苦しいんだけど(笑)てかお風呂は?先入っていいよ」






『え、一緒に入るんじゃないの?』






中島「はっ!?嫌だよ」






『なんでよ!入りたいよ!』





中島「恥ずかしいじゃん!」





『何回も見てるよ』





中島「言い方……」





『ね!いいでしょ!』





中島「………わかった」







『そっか……ダメだよな…………ん!?』






中島「だからわかったって言ったじゃん(笑)」






『やった~~!!!!』















『ん!!あなた入ってきていいよ~~!!』




中島「……//」




『照れてるかわいい』




中島「可愛くない!!」




『なんで背中向いてるの??』





中島「正面は恥ずかしい、、」





『じゃあこうする』





中島「バックハグか……」





『あなたは正面からのハグかバックハグどっちが好き??』




中島「前雑誌の取材で答えたけど」




『バックハグ??』




中島「正面だよ」





『なんで~?』




中島「正面の方が顔見えるじゃん。好きな人の顔はみたいじゃん」




『っ……//』






中島「照れたね??」





『のぼせてるの』





中島「はっ!?早く言ってよ!出るよ」





『は~い』















『はーい、髪乾かしますよ~』





中島「はい」





『あなたさ髪サラサラだね』





中島「紫耀の方がサラサラだよ」





『ふふ』





中島「なに??」






『あなた、俺の匂いがする』






中島「そりゃそうでしょ、紫耀の家のシャンプー使ったんだし」





『おっけー乾いたよ』




中島「紫耀の髪も乾かしてあげる」




『なんかさ、俺って幸せだよね』





中島「そうなの??」





『うん、あなたとメンバーといると幸せになれる。』





中島「私だってさ、メンバーといる時は幸せ、家族といる時も幸せ。






でも紫耀とこうやって2人でいることが1番幸せかな」





『俺も、あなたといる時が本当に幸せ。ずっと一緒にいたいくらい』





中島「私も、ずっと一緒にいたいな。こんなに人を好きになるなんて初めて」





『え、』





中島「ん?」





『もしかしてさ、あなたの初カレなの?』





中島「そうだよ?」





『やっば、俺あなたの初カレなの?めっちゃ嬉しい……』




中島「告白された時なんて鮮明に覚えてる」




『あれめっちゃ勇気出した……』




中島「振り返ると懐かしいね」




『だな(笑)』




中島「私もギュッてしていい?」





『えっ、急にどしたの?』





中島「なに?彼女が彼氏にハグしちゃダメなの?」





『っね、今日可愛すぎない??』




中島「はっ、」




『この雰囲気で言うのもなんだけど、同棲、しませんか?』





中島「っ、したい!同棲!一緒に住みたい! 」





『まじで……??めっちゃ嬉しい!!色々落ち着いたら家とか探そっか?』





中島「うんっ、!」







こんな幸せな時間を過ごせるなんて幸せ者だ。






これからもお互い、よろしくね

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