中島side
"まじでごめん!!!!!"
日付が変わる少し前
ジンから送られてきたLINE
前にも同じことがあって既に嫌な予感しかしていない。
ピンポ-ン
『はーい』
神宮寺「ごめんあなた止めたんだけど、、、笑」
『いや別に神宮寺は悪くないよ』
平野「んー??あなたちゃんぎゅ~~~」
『私をちゃん付けしてるってことは完全に酔ってんな』
神宮寺「前回よりもだいぶ呑んでるかも、、」
『まじか、、てかもう遅いし泊まってく??』
神宮寺「いやいやいや、2人の時間を邪魔する訳には行かないしね。また明日レッスン忘れんなよ?」
『お前バカにしてんな(笑)』
平野「あなたちゃんはやくいっしょにおふろ~~~~」
神宮寺「いつもあんな感じ??(コソッ)」
『うん、流石に入らないよ。もう入ったし(コソッ)』
平野「じんぐうじぃぃぃあなたちゃんはおれの~~!」
神宮寺「あなたは取らないから安心して?(笑)紫耀ばいばい」
平野「んーーまたねーー」
『はーい、平野さんまず水を飲みましょうね』
平野「ひらのさんじゃなくてしょーでしょ」
『はいはい、あとシャワーもね』
平野「あなたちゃんといっしょにはいるの」
『私もう入っちゃった』
平野「んふふ」
『なに?』
平野「あなたちゃんかわいい」
『はいはい』
平野「おれかっこいい??」
『かっこいいよ』
平野「ほんとに??」
『うん。かっこよくなかったらこんなこと言わないし』
平野「しゃわーあびてくるね」
『ん、行ってら』
年に1回。お酒を飲める紫耀だけど、
今日はその日じゃないはずなのに呑んでますね(笑)
ちなみに酔ってる時は私をちゃん呼びしてくるし、話してる言葉は全部ひらがなに聞こえる。
こうなると大変です(笑)
平野「あなたちゃぁぁんしゃわーあびてきたよ」
『はいはい(笑)』
平野「いっしょにべっどいく」
『わかったから(笑)ちゃんと立ってよ(笑)』
でも明日になると覚えてないんです
平野「エッ!!!!!!」
『っさい、、まだ5時、、、』
平野「なんで俺あなたん家にいるの???」
『はぁ、、、』(
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。