中島side
『お疲れ様でしたー』
無事に撮影も終わり、帰ろうとするとまぁもちろんあの人はいるわけで
平野「帰ろー」
『はいはい。』
平野「ねぇ、なんであなたはそんなにお塩さんなの?」
『さぁ……わかんない…』
平野「ちょっと甘えてみてよ。」
『嫌だ。』
平野「いいじゃん、俺いつも甘えてんだし。」
『しょーう♡♡』
平野「不意打ちはずるい…しかも可愛いし…//」
『まぁ、たまには甘えてみてもいいけど』
平野「え!じゃあ今日!!」
『今日……』
『ん、』
平野「え?」
『ん!!』
平野「なーに。言ってくれないとわかんないよ?」
『手……繋ぐ……』
平野「んふ(笑)可愛い。」
『ねぇ、なんか人の気配する……』
平野「俺はしないけどな…気のせいだよ!!」
『そっか…じゃあ行こっか。』
?「っ……」
NEXT_
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おっと!まさかのここで三角関係勃発予報が出てきました!!皆さん乞うご期待!!!(ヤバい奴います)
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。