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2018/03/20

第5話

5話
《ただいま》

その言葉の意味、

「え!?蕾!?なんでそんな泣きそうな顔してんの!?」

私のことを心配する涼太。

自分も泣きそうな顔をしていることに気がついてないのだろうか。

遅れて春と透も玄関へやってきた。

そこで私は2人のとんでもない言葉を聞く。

「涼太、おかえり」

「…春、透…ただいま」







「…え?」

思わず言葉が漏れる。

溢れかけていた涙も引っ込んだ。

状況が読み込めない。

え?

「え、ちょっと待って、何これ、なんなのこの状況」

私が本気でわからないという顔をしているのを見て、透と春は声をあげて笑った。

「え、2人とも涼太の事…え?」

「蕾、今日何日かわかる?」

「え…今日」

今日…4月1日…??

……あ。

透が声を上げる。

「エイプリルフール!!」

意味がわからない、信じられない。

2人とも演技うますぎ、なんなんの。

じゃあ、あれ?

「涼太の事覚えてなかったのも…」

「うん、演技」

……。

「つぼm(((殴」

涼太が私の名前を呼び終わる前に涼太に腹パンが綺麗に入った。

「3人とも覚悟はできてるんだよね?」

今日は祭りかな。

え?なんの祭りかって?

そんなの決まってるでしょ。










血祭りだよ。