レクチャーが終わった頃
???「え、ここ使われてないっぽいしここで良くね?」
???「ちょ、お前ら勝手にはいんなって!」
???「ちゃーっす…って、だれかいる!」
???「え!?ばけもの!?」
松村「え、西畑じゃん!」
京本「え」
ジェシー「もひとりいるー」
田中「あれ?篠原あなた?」
田中「あっ……」
髙地「ええ!篠原さん!?なんで西畑と!?」
森本「なるほど、めっちゃあいしーだよ俺」
田中「言い方ややこしいわ」
髙地「きょもどした?」
ジェシー「空いた口がふさがらぬってかんじ」
京本「え、あの」
京本「この子…めっちゃかわいい……」
松村「なになに、一目惚れ?」
京本「いや、ちょっと違う」
京本「顔がタイプ」
京本「だって俺大人しめなこの方が好きだもん」
森本「え、そうだったの?」
髙地「初対面の人によく言えるねw」
京本「ちょ、とりあえず連絡先交換しようよ」
ジェシー「きょもがなんか積極的なんだけど」
松村「それな」
田中「めずらしい」
髙地「俺へたしたら女の人と話すの見たの初めてレベル」
京本「ちょっと周りうるさーい」
京本「あ!きたきた!ありがと!」
京本「んじゃ、またLINEするね!ばいびー」
SixTONES「ばいばーい」
……
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。