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2021/12/07

第15話

⑫(こたenn🔞微)
enn
enn
で?話って何?
事務所からほど近い高層マンションの最上階。
そこにあるこたつの部屋に移動してきた。

ただヤるだけなら、
事務所の奥にある部屋で済むはず。

わざわざここまで移動してきたってことは、
よほど大事な話なんやろな。
こたつ
こたつ
まぁ…とりあえず、座りや。

こたつはソファーに座ると、
その隣に座れとばかりに、
空いた隣をポンポンと叩いた。

何度か訪れたことがある、この部屋。

一般人が住めるような部屋ではないことぐらい、
アタシでも、いや、子どもでもわかるほど。
余計な物がない、
ただただ、だだっ広い部屋。

アタシには性に合わへんわ。

こたつの隣に移動して、
ソファーに座ると、
こたつの腕が腰に回され、
ぐっと引き寄せられた。
enn
enn
ちょ、話があるんやろ?
近づいてくるこたつの顔から逃れるように、
顔を逸らすと、
クスクスと笑うこたつの声がした。
こたつ
こたつ
あぁ……。確認しておきたくてな。
enn
enn
確認?
こたつ
こたつ
ennちゃんが、
俺を、
裏切らないか。
enn
enn
………………何や、それ。
こたつ
こたつ
今までも、そして、これから先も…
俺にはennちゃんだけで、
ennちゃんには俺だけやって。
enn
enn
………………………。
こたつ
こたつ
ずっと、
そうして2人で生きてきたやんか。
せやな…。

確かに、
アタシには、アンタだけやった。
アタシにはアンタしかおらへんかった。

アタシとアンタは似た者同士で。

気づいたら、
いつの間にかこたつと一緒にいて、
ずっと2人で生きてきた。



でも、

アタシは音羽と出逢ったんよ。



こたつしかおらへんかったアタシの世界に入り込んできた音羽に、
アタシは惹かれたの。

こたつとは違う。

依存するんじゃなくて、
共存したいと思える相手は…音羽だけ。

そう思うようになってから、
アタシは、
前のようにこたつに笑顔を向けられなくなった。

enn
enn
先に裏切ったんは……アンタやろ。


コイツが、
アタシを犯してから。

コイツに心から笑いかけたことは、ない。

こたつ
こたつ
俺が?ennちゃんを裏切った?
おもろないで。その冗談。


寂しさも、
孤独も、
寒ささえも、
こたつといるだけで埋められたはずなのに…

確かに、
暖かな感情があったはずなのに。

あの日、あの時、アンタはアタシを犯した。
こたつ
こたつ
ennちゃんが、俺のモンやって、
教えてるだけやろ?
enn
enn
………………アタシは、アタシのもんや。
アンタのもんやない。
こたつ
こたつ
その目……いくらennちゃんでも、
キラいやわぁ。
誰がennちゃんを変えたんやろ?
enn
enn
……………………。
こたつ
こたつ
………………あの、犬。
はよ殺しとくべきやったわ。
enn
enn
っ!!殺させへんからなっ!!!
音羽は絶対にっ!!!!
こたつ
こたつ
一時の気の迷いかと思って野放しにしとったら…この有り様や。
そこまでennちゃんがあの犬に固執するとは思ってへんかったわ。
enn
enn
っ…!!
伸びてきたこたつの右手が、
アタシの首を掴んだ。

そのあまりの力強さに、
声が、
一切出せへんっ…

声帯を震わせるだけの空気が入ってこぉへんし、
舌も喉の奥で石のように固まったまま。
気管は隙間なく塞がれて。
空気が一切入ってこない。

肺が酸素を死にものぐるいで求める。

首を絞めるこたつの右手を、両手で掴んで力の限り引き離そうとするけど、
ビクともせぇへんっ………
enn
enn
っ、ぅ…………

目の前のこたつは依然として笑顔で。

身体と意識が分割されていく感覚と、
急速に両手と両足の感覚を失っていく…

目の前が霞んで、
意識が飛びそうになると、

そのままソファーに押し倒され、
首を絞めるこたつの手の力が少しだけ緩んだ。
enn
enn
っ、は…っ

入り込んでくる酸素を求めて、
一気にそれを吸いこめば、
むせてしまった。
enn
enn
っケホケホ…ッ、っ…はぁはあっ、
こたつ
こたつ
知ってるかー?
首絞めながらヤると、
めっちゃ気持ちえぇねんて。
enn
enn
っ、やめっ…
また、首にあてられたままのこたつの手に力が入る
さっきほど強くはないが、
死なない程度に、
ギリギリの強さで。

こたつの空いた手が、
太ももを撫でるように這っていき、
スカートの中に入ると、
下着越しにそこに触れてきた。

苦しさと、
嫌悪感で、
生理的な涙が目に浮かぶ。
enn
enn
っは……っぅ、あ……
下着を脱がされ、
こたつは固くなった自分のモノを取り出すと、
そのまま一気に貫いてきた。
enn
enn
∑っ………!!?

あまりの激痛に、
目の前が真っ白になる。
首を絞められ、
叫ぶことも出来ず、
ただ、
こたつの好きなように、
身体を弄ばれる。
こたつ
こたつ
ennちゃん……ennちゃんっ………





































“こっちゃん”






















そう、呼んでいた頃のこたつは、………もういない。



















































この目の前の男は……………………誰や。























































































       ~こたつとennの過去~ 
























こたつとの出逢いは……………孤児院やった。














幼いアタシが、

初めて“人”として認識した人…












それが、“こたつ”だった。






























enn
enn
こっちゃん…。あたし、もうイヤや…
なんで、あいつらは、
あたしたちのことけったり、
たたいたりするの?
こたつ
こたつ
………オレにも、わからへん。
enn
enn
あたしな、いたいっていうてるのに、
わらってんの…。
こたつ
こたつ
………………………。
enn
enn
もぉ……いたいの…イヤや…。こわい…
こたつ
こたつ
えんちゃん…。
今思えば、
孤児院って言っても、
あそこはまともな所じゃなかったんやと思う。

アタシとこたつ以外にも、
孤児はおったけど、
皆、
同じように、
そこにいた大人に毎日のように暴行を受けていた。

まるで、
何かのはけ口にされるかのように、
人間ではなく、
玩具のように扱われていた。

アタシも、こたつも、
親に捨てられた身で、
気づいたらそこで暮らしとって、
アタシの記憶はその、孤児院から始まっている。

もちろん両親の顔なんてわからへんし、
自分の誕生日も、
歳も、
名前も、
何もわからへん。



空っぽ。



アタシには何もなかった。

ただ、

こたつがアタシを『えんちゃん』って呼ぶから、
自分が『えんちゃん』ってことだけ……





自分が『えんちゃん。』で、
いつも傍にこたつがいる。









あの頃のアタシには、

たったそれだけだった。

















































🍎こっちゃんとennちゃんの過去編、突入~