あなたside
※前回とちょっと違います!
え、ぐく、
苦しい顔、今にも、泣きだしそうな顔。
ふたり の 時間 だったのに 。
今振り返ると、私の頭は、ゆんぎおっぱでいっぱいだった。
ごめん。ごめん、、、。
ぐくは、やっと、お出かけできたって思ってたのに、
楽しみにしてたはずなのに、
大丈夫?? って、 大丈夫なわけないよね、
ごめん、もう、顔なんて見れないよ。
いや、私の顔なんて見たくないでしょ、??
ゆんぎside
あ、邪魔しちゃった。
あなたと彼氏の時間、奪っちゃった、。
ごめん、俺なんかが、あなた
の目の前に現れて、
お願いします 、 あなたと俺の頭の中から、記憶の中から、
俺とあなたを消してください。思い出もぜーんぶ、
お互いに消したい。
お前のことも俺のことも
そのほうがお前だってお前の彼氏だって
幸せだろう、??
謝ろう。謝らないと、。きちんと、ぐくくんに
あ、怒った。行っちゃった。
やっぱ、俺はいない方がよかった。
時よ。戻ってくれませんか_____。
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気が済むまで泣いた。
帰る家もなく、近くの小さな公園で、
グクの顔は見たくない。
違うのグクの顔が見れなくて、。
帰らない。家には、君がいるんだもん。
ごめんね。わたしが飼い主で、
すきじゃない から。君のこと。
安心して、ね、?
ぎゅ 。 いま、私は、温かい。 誰かに、抱きしめられてる。
優しく包んでくれている。
優しくしないで、
心の傷が広がっていく、。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!