第24話
に じ ゅ う さ ん
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その日の夜 。
体育館を出ようとすると、木兎先輩が私を呼んだ 。
木兎先輩の後ろから現れた赤葦先輩 。
優しい笑みで私に話しかけてくれる赤葦先輩 。
赤葦先輩と話していると、自然と敬語が抜けてしまう 。
まぁ … それを指摘されないからそのままにしてるけど 。
研磨と一緒に体育館を出ると、
“ あかーし !! 自主練付き合って !! ”
という木兎先輩の声が聞こえた 。
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目が覚めた 。… 窓の外はまだ暗い 。
時計を見ると、短い針は “ 4 ” の位置 。
もう一度眠ろうと布団に潜ったが、全く眠れなかった 。
そのままぼーっとしてても暇だし … 水でも買いに行こ 。
私は財布を片手に部屋を出た 。
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── ピッ … ガコン ッ
自動販売機で水を購入 。
周りには誰も居なくて静まり返っていて 、 私だけの時間が動いているみたい 。
すると背後で人の声 。
勢いよく振り向くと、そこにいたのは …
ジャージに身を包んだ、烏野のセッター … 影山だった 。
そう言った影山は自動販売機で水を買った 。
そんな影山は、買った水を1口飲むと … 私に向かって口を開いた 。
思ってもいなかった言葉に、私は目を大きく見開いた 。
… 本当は戻ってゲームしたい、けど 。
烏野のセッター、影山への興味の方が勝ってしまった 。
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ってか ♡ の指定数がバラバラなの今気付いた()
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