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2021/06/09

第11話

番外編
俺はモブ・モブ男。S校に入学した高校1年だ。




正直、俺は俺の顔はイケメンだと思う。




今日は入学式。いつもより気合いを入れて髪をセットし、制服に腕を通した。





そして、鏡の前に立つ。





モブ
あぁ、今日もなんてかっこいいんだろう、俺。きっと今日も周りからワーキャー言われるんだろうな。全く、罪な男だぜ、俺は。




これが、俺の日課だ。




毎朝起きてから鏡の前に立ち自分を褒める。





さぁ、出発だ。










入学式終了後…








モブ
俺のクラスは…ここか







1年2組






ここが俺の新たな楽園だ。





どんな高校生活が待っているのだろう。






1回深呼吸をして扉に手をかける。




さぁ、女子たちよ、存分に黄色い声を上げてくれ。







ガラッ










女子A「え〜、やっぱそうだよね〜まじでおもろかったわー」






女子B「さっきの校長見た?!やばくない?超ウケるんですけど〜」






女子C「あ、そうだ今日クレープ食べに行こ!」






女子D「あ、それ可愛い♡」















な、なんだと…この俺が入ってきたというのに見向きもしない…だと??









いや、まだ見えてないだけかもしれないな。













モブ
おはよう←爽やかボイス風











女子E「えっ何こいつ((ボソッ…
あ、お…おはよ」




















なんだ、この違和感は。











この俺に見惚れないなんて…そんな、有り得るはずがない。











気分が下がりまくっているところに、ある集団が教室に入ってきた。








イヨン
イヨン
出陣じゃ〜!













な、なんだあの3人組は…。




美男美女揃いではないか。





さらにあの男!!




認めたくはないが…顔は整っている方だな…。





女子たち「ザワザワ」











なっ?!





俺に見向きもしなかった女子たちがあの3人に釘付けになっているではないか…






そんな…まさか、そんなことあるはずがない。





きっとなにかのは間違いだ。






みんな眼科行った方がいいのではないか?






俺の方が…よっぽどかっこいいし、色気もあって可愛いじゃないか!




(なまえ)
あなた
あ!あそこ私たちの席じゃない?









あそこって…まさか、俺の後ろの席か!










しかも3人とも集まっているという…










だがしかし!やはりこの俺を超えるイケメンなど居ないはずだ!









さっきもきっと俺が光り輝きすぎて直視出来ずに俺の存在を気づけなかったんだ!











( -ω- `)フッやはりお前らも所詮そのていどなんだy…











女子A「ねぇ、あそこの4人めちゃくちゃ美男美女じゃない?」







女子B「えっ待って待って待って、私あの4人のファンになる」








女子C「よし、ファンクラブ作ろ」








女子D「私イケメン好きだけどあの女の子2人は可愛すぎ、推せる」








女子E「あの人たちを毎日拝めるわけ?はぁ〜このクラス最高。てか、話せるかな…友達になれたりして…キャー!」




















ん"ん"ん"!
あの3人の上に立つ俺が3人と同等に扱われるのは少し気になるがまぁいいだろう。








これでやっと今日も女子の黄色い声を聞けたわけだ。結果オーライってやつs








女子F「ほんと、後ろの4人の班、光って見えるよね…はぁ、パクジミン君癒される〜」










ん?
ンンン??
ちょっと待て、今俺ではない名前が出てきた気がするが?











てか、パクジミンって誰だよ




























(•́⍛•̀; ≡ •́⍛•̀;)
な、な、な、こいつが…パクジミン。










俺を差し置いて…と言いたいところだが…







正直、男の俺でも見惚れるぜ…。























…もう、やめにしよう。流石に現実を見よう。
あの4人組は光って見えます。
あぁ…なんて神々しい。
なぜ俺はこんな不細工な顔をイケメンだと思い込んでいたのだろうか。
正真正銘のイケメン、可愛いとはきっとこの人たちのことを言うのだろう。性格も良く、決して自分のことをドヤったりせず、誰にでも屈託のない笑顔で接し、仲間を大切にする。



あぁ…俺とは真反対なんだ。
俺は自分が誰よりもかっこよくて、光り輝いていると思っていた。
しかし、今日、この4人に学んだ。
周りの評価など気にせず、自分らしさを大切にすることがほんとにかっこよくて輝く奴なんだと。







ありがとう、あなた、ジョングク、イヨン、ジミン。俺は一生お前らのファンでいるよ。
















さらば…自画自賛ばかりの恥ずかしい俺よ。























いかがでした?モブ・モブ男君sideのお話。

なんか最後の方道徳の授業とかのコメントでありそう←分かります?

はい、ということで。番外編はとりあえず1度さようならでございまする。

次回からまた本編かこうと思ってるんですけど、まだ話の内容決まってなくて…(๑>؂•̀๑)テヘ

と言うより、いきなり回想シーンに行くべきかもう少し後にするべきかで悩んでおります。

まぁ、次回のお楽しみってやつですね🥰

では、また来週(?)←きっと明日か明後日ぐらいに更新します(●´ω`●)