モトキ「...今日は激しめにするかな。」
モトキは俺を押し倒す。...多分、俺が怖いってゆうのを顔に出していたんだろうな。
マサイ「っ..!やめろっ...!」
モトキ「..そんな口きいて。お仕置きが必要だね。ニヤッ」
モトキは俺のズボンを脱がす。
マサイ「モトキっ..!お前最近変だぞっ...?」
モトキ「変じゃないよ?これが本当の俺。ニコッ」
マサイ「ひっ....泣」
モトキ「いいねぇー...その顔そそる。ニヤッ」
そして..俺のものに電マを当てる。
マサイ「んんッ...モトキぃッ..やめっ...」
モトキ「本当は嬉しいんでしょ?」
マサイ「やだっ...止めろぉッ....」
モトキ「ふふっ...wニヤニヤ」
マサイ「誰かぁッ...ん..は...和華っ...泣」
モトキ「呼んだって来ないよ?俺の家わかんないだろうs...」
和華「呼んだ?」
モトキ「!?」
マサイ「止めてッ...ん..ふ...」
和華「......」
和華は電マの方に目を向け、念力かなんかで止めてくれた。
モトキ「チッ...」
和華「こうゆう趣味あったんだね。モトキ君って。」
モトキ「俺は...俺はマサイが好きなんだよっ!」
和華「......」
2人が話してる間に俺はズボンを履く。
俺は和華の異変に気づいた。
マサイ「和華....?」
和華「...ちょっとゴメン。」
モトキ「?」
和華がモトキの方に触れる。...なにかブツブツ呟いている。なにをしているんだろうと疑問に思っていた。その瞬間、モトキの意識がなくなる。
和華「おっと。」
モトキが倒れた瞬間、和華がモトキを支える。
和華「...あいつか....」
マサイ「あいつって..?」
和華「この辺で結構な悪さしてる霊。取り払っとく。」
マサイ「できんのか?」
和華「幽霊舐めんな。」
和華がモトキの額に手をかざす。
和華「.....よし。」
マサイ「すげ...」
和華「取り払えたんだけど、モトキ君がマサイを好きってことは事実だから。気をつけなよ?」
マサイ「おう...」
俺は少し安心したしまったせいか、和華に抱きついてしまった。
マサイ「和華ぁ...」
和華「んー?」
マサイ「怖かったぁ....グスッ」
和華「....よしよし。」
和華は照れや恥もなく俺の頭を撫でてくれた。
マサイ「グスッ...」
和華 ナデナデ
マサイ「....好きだな...」
思わず口に出してしまった。
和華「誰が?」
マサイ「お前が。」
和華「ふーん...」
マサイ「え..そんだけ?リアクション。」
和華「え?ダメ?」
マサイ「ダメじゃないけど....」
和華「...んじゃぁ、リアクションする。ありがとー。嬉しいー。」((棒
マサイ「棒読みやめろ。w」
和華「ww」
マサイ「w」
モトキ「うーん...あれ?マサイなんでいるの?その子...誰?」
マサイ「え?」
和華「あ、記憶ちょっとだけ失ってるから。」
モトキ「?なんのはなし?」
和華「あ、私は和華。幽霊です。よろしく。」((少し笑い
モトキ「幽霊か...へー..可愛いね。ニコッ」
和華「どーも。」
マサイ「今日はもう帰るわ。」
モトキ「おう。またね。ニコッ」
和華「またー。」
俺らは家に帰った。モトキがあいつを...狙っているとは知らずに。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。