霊媒師「おじゃまします。」
シルク「はい、どうぞ。」
霊媒師「!?」
マサイ「どうかしましたか?」
霊媒師「....この霊は...霊媒することができません....」
シルク「え?w あなた、霊媒師でしょ?」
霊媒師「霊媒師にも霊媒できる霊とできない霊がいるんですよ。あの、今回は帰らせてもらいます。」
マサイ「はい...」
霊媒師は帰っていった。
シルク「...お前すげぇなって..寝てるしw」
和華「z..zz...」
..可愛...って、相手は幽霊だぞ?なに考えてんだよ。俺...
シルク「可愛...」((ボソッ
シルクもか....
和華「んー..あれ、帰った?」
マサイ「おう。w」
シルク「腰抜かして帰ってったぞw」
和華「ふーん...」
シルク「てか、霊って触れんの?w」
和華「さぁね。触ってみれば?」
そう言って、俺らに腕を伸ばした。
シル&マサ「し、失礼します。w」
俺らは触ろうとした...が、
マサイ「触れた。」
シルク「え?俺触れねぇんだけど...w」
シルクは和華に触れることができなかった。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。