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第16話

2日目の朝。和華side
703
2018/02/20 01:34
朝起きたら私は何故かベッドに寝ていて...マサイはソファーに寝ていた。
和華「マサイ..!」
起こさないほうがいいのかな..とか、思いつつマサイを起こす。
マサイ「あ...おはよ。」
和華「おはよ。ニコッ」
マサイ「ん..おはよ。ニコッ」
寝起きでカッコイイって....
....それより...謝らなきゃ...
和華「...ゴメンね。」
マサイ「え?」
和華「私がマサイのベッドで寝てたからマサイがソファーで寝たんでしょ?」
マサイ「別に?大丈夫だよ。ニコッ」
和華「...そっか..」
もぅ...ニコッて笑わないでよ....優しくしないでよ...
マサイ「朝飯食べるか。」
和華「あ、うん。」
マサイが冷蔵庫からなにかを取り出した。
マサイ「和華、どっちがいい?」
それは..コンビニ弁当。
和華「え...それ食べるの?」
マサイ「え、おう。?」
和華「はぁ....」
コンビニ弁当..体に悪い....
和華「そんなもんばっか食べてたらダメじゃん!」
そう言って私はリビングに立つ。
和華「....作ってあげる。」
マサイ「!?マジで?」
和華「うん、味は保証できないからね?w」
マサイ「絶対美味いでしょ!」
和華「ちょ、ハードルあげないで!w」
私は冷蔵庫から材料を出し、作り始める。
和華「~♪♪」
料理なんて久しぶりだなぁ....
....料理ってこんなに楽しかったっけ...
私が包丁や、フライパンを操っていると、マサイがバックハグしてきた。
和華「マサイ...?」
マサイ「ゴメン。でも、このままがいい....」
和華「いい..よ...」
....こんなことされたら...もっと好きになっちゃうじゃん....
胸の高鳴りがおさまらない....










なんで...私だけ....恋愛しちゃいけないんだろ.....
























好きだよ...















私は心の中で呟いた。

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