私は○○。
4つ隣の駅の近くにある高校に通っている。
まぁ自転車は乗れないので、(え?
毎日電車登校。
朝は通勤ラッシュに巻き込まれるのが無理なので
通勤ラッシュの時間帯より少し早い時間に電車に乗る
いつもはね。
今日は普通に寝坊した←
電車のホームにいくと丁度電車がつき、ドアが開く
と、同時に大量の人が出てきて、
少し収まったと思えば思いっきり、車内に押し込まれた。
コケそうになるがコケれるようなスペースは当然なく、人にぶつかる。
ぶつかった先がキモオヤジじゃなくてよかっt((じゃなくて、
キモオヤジどころか塩顔イケメンだった
まぁ、悪くない(誰
すると、彼は優雅にこの満員電車の中で読書し始めた
現在、彼にもたれかかっている状態でどこに視線を移せばよいのやら
仕方ないから窓の外を見ることに
ぼーとしてると外には見覚えのある姿が一瞬見えた
間違いない。奴だ。
金髪にあのダッサイ自転車。
そしてリュックには「虎」とデカデカと書いてある
あれであいつじゃなかったら逆に驚く。
それに奴は今電車と競争でもしているつもりなのだろうか。
くっそつり目になりながら必死にペダルをこいでいる
到底勝てるわけないけどね
可哀想。
私がそんなことを考えていると、隣の塩は(言い方)
クスッと笑い車内ではあるが
スマホを出し、奴を写真フォルダにおさめた
(おさめたの漢字どれかわからん(アホ))
まぁ、あれで笑わない方がおかしい。
あれは何もしなくても、存在がネタだ(失礼)
見知らぬ人に写真フォルダにおさめられるってどんな気持ちなんだろうか
可哀想(2回目)
そんな事考えていると降りる駅についた
なんとか車内から抜け出し改札をぬける
すると、さっきの虎野郎が汗ダラダラで
と、大声で言う。
恥ずかしいたらありゃしない。
それに、
嘘つくな
さっき必死にペダルこいでたの誰だよ
Next.
いやぁ、まじ、数億年ぶりの投稿ですね。
すいやせん🙇
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!