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第1話

お出かけ
8,463
2021/04/04 10:39
あなた
あなた
…リヴァイ?
リヴァイ
リヴァイ

ぐっすり眠ってる。昨日大変そうだったもんな…
今日お出かけの予定だったけど、
仕方ないよね…






リヴァイ
リヴァイ
……あなた、
あなた
あなた
ひゃっ!
リヴァイ
リヴァイ
すまない、今何時だ…?
あなた
あなた
じゅ、10時半!
リヴァイ
リヴァイ
…寝坊か、、全く…
今日はあなたと出かけるというのに、
あなた
あなた
私は大丈夫だよ!
リヴァイ疲れてるよね…?
休んでほしいな、お出かけはいつでも…
リヴァイ
リヴァイ
ダメだ、決めたんだから行くぞ。
あなたは準備出来てるのか?
あなた
あなた
で、でも…!

私は心からリヴァイに休んでほしいって思ってる。
部屋を出て行こうとするリヴァイの腕を掴んだ。

するとリヴァイは
もう片方の手で私の頭を優しく撫でた。



リヴァイ
リヴァイ
あなたには、俺の仕事で我慢させたくない。俺なら大丈夫だ。玄関で待ってろ。
あなた
あなた
…わ、わかった。
リヴァイ
リヴァイ
あなた
あなた
…?
リヴァイ
リヴァイ
…見かけない服だな。


リヴァイは私が着ていたノースリーブワンピースを見ながら言った。
あなた
あなた
リヴァイのために、昨日買ったの…
あなた
あなた
どう…かな?



リヴァイは少しだけ赤くなって、



リヴァイ
リヴァイ
見せたくない…(ボソッ
あなた
あなた
へ?
リヴァイ
リヴァイ
…用意してくる
あなた
あなた
あ、うん!
リヴァイ
リヴァイ
(あいつ…無意識であの服着てるなら注意しとかないとまずいな…)
リヴァイ
リヴァイ
←(露出が多いのが気になるリヴァイ)

リヴァイは用意をしに部屋に戻った。

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