第29話

本当は弱いよ
2,861
2021/05/21 14:45
テスト終わりました❕🥲
待ってくれていた方ありがとうございます泣




_あなたside_


今日はハンジさんの部屋に来ていた。
エルヴィン団長と3人でリヴァイの話をしている。


エルヴィン
エルヴィン
それにしてもリヴァイは何してるんだ?
ハンジ
ハンジ
エレンたちの訓練に付き合って
あげてるらしいよ。
エルヴィン
エルヴィン
そうか、珍しいな。
あなた
あなた
家でもエレンたちの話、
よくしてますよ。
ハンジ
ハンジ
へ〜!意外だなぁ!
あなた
あなた
エレンたちだけじゃなくて
リヴァイ班の方々の話とか
ハンジさんとか団長の話もしてますよ!
ハンジ
ハンジ
え!私のことなんて言ってるの?!
気になる気になる!!!
あなた
あなた
それは〜…笑
リヴァイの口から直接聞いた方が
いいですね笑
ハンジ
ハンジ
うわ、悪口じゃん絶対!
あなた
あなた
そんなことないですよ多分!笑
ハンジ
ハンジ
多分?!笑
エルヴィン
エルヴィン
どんな話をしているか気になるな、
リヴァイは滅多に人の話をしない。
あなた
あなた
あ、それは多分リヴァイが…


ガチャ🚪




リヴァイ
リヴァイ
…おい
リヴァイ
リヴァイ
コソコソ何を話している
ハンジ
ハンジ
何ってあなたを口説いてるんだよ(
リヴァイ
リヴァイ
知っている、だから聞いてるんだ
ハンジ
ハンジ
(騙されてるじゃん)
あなたはほんと可愛いね〜
いっそ私の嫁に来てほしいよぉ
リヴァイ
リヴァイ
は?(あなたクソ可愛い)
あなた
あなた
リヴァイ
リヴァイ
あなた、こっちに来い
あなた
あなた
え、うん


私はリヴァイの方に近寄った。




ギュッ

リヴァイはそんな私を抱きしめた。


ハンジ
ハンジ
(うひゃ〜!!!)
エルヴィン
エルヴィン
(私たちの前でなんて大胆な)
リヴァイ
リヴァイ
あなた…疲れた、
あなた
あなた
ふふ、お疲れ様〜☺️


私はリヴァイの頭を撫でた。


ハンジ
ハンジ
(何あれ!!私も撫でられたい!!!)
エルヴィン
エルヴィン
(リヴァイ…飛んだ幸せ者だな…)
リヴァイ
リヴァイ
もう少しだけ…甘えていいか…?
あなた
あなた
うん☺️
リヴァイ
リヴァイ
ギロッ(ハンジとエルヴィンを睨む
ハンジ
ハンジ
(え、ちょ、私たち睨まれてるけど)
エルヴィン
エルヴィン
(あれは完全に出て行けの合図だ)
ハンジ
ハンジ
(理不尽すぎない?ここ私の部屋…)


団長はハンジさんの腕を掴んで立ち上がった。


エルヴィン
エルヴィン
そういえば用事を思い出した。
ハンジも連れて行く。
リヴァイ
リヴァイ
了解だ、エルヴィン
ハンジ
ハンジ
ちょっとエルヴィン!
(くっそ〜!覚えてろよリヴァイ!!)
リヴァイ
リヴァイ
(ふっ…(嘲笑))


バタン🚪


ぐいっ
あなた
あなた
ひゃっ!


どさっ…



リヴァイは私をソファに押し倒した。



リヴァイ
リヴァイ
チュッ
あなた
あなた
っ…!//
リヴァイ
リヴァイ
あなた…
あなた
あなた
な、なに…?//
リヴァイ
リヴァイ
3人で何話してたんだ
あなた
あなた
り、リヴァイのこと…話してた…
リヴァイ
リヴァイ
…本当か
リヴァイ
リヴァイ
2人とも…お前のことを
狙っているように見える。
あなた
あなた
はい…?そんなことあるわけ…笑
リヴァイ
リヴァイ
ある、みんなお前が好きだ。
リヴァイ
リヴァイ
お前は可愛いし素直だ。
顔立ちもいいしスタイルもいい。
人のことをよく見ている。
リヴァイ
リヴァイ
料理だって出来る。
毎日俺を甘やかしてくれる。
人に世話だって焼ける。
みんなの太陽のような存在だ…
リヴァイ
リヴァイ
みんなあなたが好きなんだ…


リヴァイは辛そうな顔をしていた。



あなた
あなた
リヴァイ…どうしたの、


私はリヴァイの頭を撫でた。

艶のあるサラッとした髪の毛。
凛とした表情、奥深い瞳、綺麗な目。

塩っぽい所もあるけど本当は優しさだらけで、
いつも周りを見ているのは私なんかじゃない。
リヴァイの方。




私だって思う…

みんなリヴァイが好きだって。


リヴァイ
リヴァイ
俺はいつも冷静で強くて
他人に助けを求めないように
思われているがそれは間違いだ…
リヴァイ
リヴァイ
本当はクソみたいな人間だ…
あなたを誰かに取られたくない、
そう思うだけで…
リヴァイ
リヴァイ
胸がこんなに締め付けられる…
あなた
あなた
リヴァイはクソみたいな
人間なんかじゃない、
私はそのままのリヴァイがいい

…それに私はどこにも行かない
あなた
あなた
リヴァイだけだよ…ずっと
リヴァイ
リヴァイ
あなた…
あなた
あなた
(疲れてるのかな…だいぶ辛そう、)

_リヴァイside_


俺は一体何を言っているんだ。

こんなのあなたを困らせるだけなのに。



あなた
あなた
嬉しいよ
リヴァイ
リヴァイ
え…?
あなた
あなた
リヴァイが私のこと
そんなに愛してくれてるんだって思うと
あなた
あなた
だから大丈夫だよ、
嬉しい…大好き…
リヴァイ
リヴァイ
/////(可愛い…)
リヴァイ
リヴァイ
ずっと…そばにいてくれ…
あなた
あなた
リヴァイこそ生きて
生き続けて、ずっと私のそばにいてね
リヴァイ
リヴァイ
当たり前だ…バカ言うな笑
あなた
あなた
ふふ笑(笑ってくれた、よかった)


私はリヴァイを強く抱きしめた。
その後しばらく2人でソファで眠った。














ハンジ
ハンジ
(なんて愛らしい生き物なの…!!!)
エルヴィン
エルヴィン
(2人ともちゃんと
 愛し合っているんだな、よかった)


ドアを薄ら開けて見ていた
ハンジとエルヴィンでした😌

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