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『何かお腹空いた』

田中｢一緒にコンビニ行く？｣

『え、いく！』

私のちょっとした夢でもある夜彼氏とコンビニに行くっていうのが今日叶いそうです

え、やりたいと思ったことあるよね？

田中｢行こ笑｣

『えー、めずらし』

田中｢なにが？｣

『樹だったらめんどくさくて行ことか言わなそうなのに』

田中「あなたのためだったらやりますよ」

『マスクだけだけど大丈夫かな？』

田中「バレたら仕事終わりってことにしとこ」

『そーだね笑』

田中「、ん」

『ん？なに？』

田中「手」

『っ、誰かいたらどーする？』

田中「演技の練習ってことで」

『バレるって笑笑』

って言いつつも樹の手を握る私
夜一緒に歩くのっていいよね

『明日はメンバー揃うね』

田中「めっちゃ久しぶりじゃね？」

『2週間くらいなかったもんね〜』

田中「楽しみだわ」

『全員揃った時樹楽しそうだもんね笑』

田中「めちゃくちゃ楽しい」

『私も楽しい』

田中「、あなた手冷たい」

『樹だって冷たいよ？』

田中「外だからな」

『ねえ、もうコンビニ着くから離して』

田中「やだもうちょっと繋ぐ」

『だーめ』

田中「じゃ帰りでいい」

『うん笑』

アイスとサラダチキン買って帰宅
ちなみに店員さんにはバレたヨ

『バレちゃったね笑』

田中「こんな可愛い子いたらバレるわな」

『樹もかっこいいからバレたんじゃん』

田中「、なにまじで」

『なにが？笑』

田中「煽んなって、襲うよ？」

『ここ外』

田中「じゃあ帰ったらいいの？」

『、考えとく笑』

田中「早く帰ろ」

『さっき遠回りしよとか言ってたじゃん！』

田中「はーやーく」

手繋ぎたいから遠回りして帰るとか言ってたくせにちょっとかっこいいって言ったくらいでさ

実際めちゃくちゃかっこいいからバレたんだけど

田中「あなたってさ他の人に目移りすることないの？」

『え、あるわけないじゃん』

『何樹あるの？』

田中「あるわけないだろ、こんな好きになったのあなたが初めて」

『ほんとかなぁ？笑』

田中「まじで好き」

『、ありがと』

田中「もう飽きるくらい言ってるけどな」

『ひとりの人愛せるって誓えないとか言ってたくせに？笑』

田中「あなたのことは愛してんの！」

『んふ私も愛してるっ』

田中「え初めて言われた」

『もう言わない』

田中「待って録音だけ！」

『やだよ恥ずかしい笑』

この何気ない時間が幸せすぎた夜でした

田中「あなたに愛してるって言われた！」

ジェ「え〜？いつ？笑」

田中「昨日の夜、これまじだって！」

森本「疑ってないわ笑」

田中「な？あなた！」

『え〜？言ったっけ？笑』

田中「キスするよ？」

『言った言った！』

松村「脅し笑」