(…いろいろ忙しくて、
図書室なかなか行けなかったん
だよなぁ…)
(放課後、行ってみようかな…)
放課後
あれ?あなた帰んないの?
図書室行きたいなって思ってて
じゃあ、俺も行くわ
俺も!俺も!
じゃあ、僕も行こ〜っと!
俺も行く
もちろん、俺も
……俺も
え?いいの?
もちろん!
…ありがと(о´∀`о)ニコ
図書室
(この学校の図書室広い)キラキラ✨
(本も、いっぱいあるし!)
(すごいなぁ…)
(あ!あそこに、私の好きな
作者さんの本いっぱいある!)
(あなた楽しそうだな〜)ホワホワ
こ、これ…好きなやつ読んでいいの?
いいんだよ
本当!?✨
じゃ…じゃあ…何読もうかなワクワク
向こう行ってくるね!
(……はしゃいでる…可愛すぎ)
………………………
(ハッ…また俺は、可愛いと思ってしまった…)
(ダメだな…俺………)
,
(何から読もうかな)
(あ!あれ読も!)
《あなたは、背伸びをする》
(んー…ギリギリ取れない………)
……………………
(台ないかな……)
キョロキョロキョロ
《あなたは、辺りを見渡す》
(無さそう……)
(図書委員の人に聞いてみようかな)
あ、あの
何?
ビクッ…あ……
(ど…どうしよう……
凄く緊張する…
でも、が…頑張らないと)
図…書室用の台ってあります…か…?
あー…残念ながら無いね。
先月、ここで馬鹿騒ぎをしてた奴らが
壊しちゃって、今修理中
そ…そうですか……
じゃ…じゃあ僕はこれで……
あ…ありがとうございましたニコ
ドキッ//////
(てか、あいつめちゃめちゃ可愛いじゃん///)
,
(台ないし…どうしよう……)
(きぃ兄達に相談しようかな…)
(いやいや…でも自分で取れないのって
恥ずかしいかな……?)
(そもそも、私…いつも頼り過ぎかな……)
(……………………)
……何してるの?
え?あ…考え事してた
あれ?その本
《スマイルの手には、あなたがさっき
取ろうとしていた本を持っていた》
この本取ってほしかったんだろ?
うん。よく分かったね!
え……あ……うん。なんとなく
(一部始終見てたって言ったら気持ち悪いか)
(いつ、助けようか迷ってたら
図書委員に聞きに行っちゃったし)
ありがとう!ニコ
(……もっと、早く助ければ良かったな…)
…届かないのは、俺が取るからほしいの言って
で…でも、それじゃスマイルの好きな本
探す時間無くなっちゃうよ…?
…俺は、大丈夫
3年間で、大体の本は読んだから
え?
この図書室の大体読んだの!?
?ああ…
凄い…!
そう?
うん!
(そんな真っ直ぐ褒められると照れるな///)
スマイル達が居る後ろの本棚
(俺の天使にイチャイチャしやがって!!)
(くそっ!)
ドン
《本棚に乱暴によしかかる》
グラッ
(うわっ!やべっ)
(俺の天使の方に倒れる!?)←
(いや…でもここでバレたら元も子もない)
(逃げるか)
グラッ
え?
(本棚が…!!)
(……避けれない。ダメだ)
ギュッ
《固く目を閉じる》
(間に合え!!!!)
ドンッ
!?
《あなたを、押した》
(よし…間に合った…
…けど俺はダメか)
(ハッ!!!)
(届けっ……)
グイッ
え?
ガターーン
ドサドサドサドサ
あ…危なかった………
ふぅ……
ありがとう。あなた。
あなたのおかげで、怪我もしなかったよ
そ…それは、こっちのセリフだよ
スマイルが押してくれなかったら、
私も、スマイルも助からなかったもんニコ
ありがとう。スマイル!ニコ
おいおいおい!大丈夫か!?
大きな音がしたけどっ………て、
あなたと、スマイル!!
大丈夫!?
ああ…奇跡的に怪我は、しなかった
本当?
うん
良かったぁ〜…何があったの?
本棚が倒れてきた
それは、スマイルとかがぶつかったりしたの?
ぶつかっては、いないと思うけど……
まぁ、怪我がないなら良かったよ
コソッ)きりやん。
ああ…あなたちょっと待ってて
テクテクテクテク
あなた達から、離れたところ
本棚が倒れる寸前、人影が見えた
それってもしかして、
もしかしたら、意図的かもしれない
あぁ…なるほど
あなたも、気づいてなさそうだし
不安にさせない為この事は、言わない
方がいいかもな
了解
テクテクテクテク
……この本片付けるか
あれ?もう、本棚はもとに戻したの?
早いね
これは、あれやな…
不自然な倒れ方だったし、
お前らのせいではないか
まぁ…次からは、気をつけろよ?
はい。ごめんなさい…
本は、戻しといて。
俺は帰るから、図書室のカギ渡しておく
わざわざ、すみません
,
じゃあ、本とっとと片付けて帰ろうぜ?
ごめんね…片付けるの手伝わせちゃって
気にすんな!
ん?ぶるーくは?
寝てる
あいつ、ま↑だ寝てるのかよ
それ、発音おかしくね?www
エヘッ?
ま↑だ寝てるよ↑www
おい、語尾は上げてなかったぞ!
ふっwww
ま↑だ↓寝て↑る↓よ↑www
おい!
それは、やばいwww
草www
よし、本は大分片付けたし
ぶるーく起こすか
そうだな。あなたと、なかむで起こしてきて
分かった
りょーかーい
,
おい〜。ぶるーく〜
起きて〜
ユサユサ
ん〜〜…
起きろ〜
ぶるーく〜
んー…
ギュッ
《ぶるーくがあなたを抱きしめた》
へあ!?!?
(💢^^)ぶるーく?
ん〜…
ベシベシベシ
《なかむがぶるーくの頭を叩いた》
いててて
も〜…何すんの〜
こっちのセリフだ!💢
何が〜?
あの…そろそろ離してもらえると//
え?
もしかして、なかむちゃん。
嫉妬しちゃった〜〜??え〜?
イラッ💢
ほらほら!ぎゅ〜
えぇ…?//
《また、ぶるーくがあなたを抱きしめた》
何をしてるのかな?
ぶるーくくん。ニコ(^ν^)
遅いなぁ〜って思って来てみたら
ね〜?ニコ(^ν^)
あ、あれ〜?(汗)
寝ぼけてたみたいだな〜(泳ぎ目)
殴るんだったら手貸すぞニコ(^ν^)
あははは…(汗)
…自業自得だな
…ドンマイ
あはは…僕終わったかも
,
ごめんなさぁぁい
書いてたら止まらなくなってしまって
いつもより、
長くなってしまいましたァァァ
じゃあ、またね(・∀・)ノシ
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。