第17話

# ナンパ助けてもらってみた
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2024/01/10 12:19


「 ねえ、君一人?一緒にお茶しない? 」

「 すみません、急いでいるので… 」


※ 現パロ




 ノーマン

「 ねえおじさん。その子の彼氏は僕なんだけど。 」

笑ってはいますが、内心今すぐ殴ってやりたいくらい。ナンパ男が不穏な雰囲気に気付き逃げてゆけば、「 あなた!一人にするじゃなかったね。怪我はない? 」とさっきの対応とは打って変わって優しく接してくれます。もし触られた、なんて言われたらその箇所にキスを落とされ「 これで消毒。ね? 」と意地悪っぽく微笑みます。





 レイ

「 そいつ、俺だからさっさと離せよ 」

あなたの手を引っ張り言い寄っていたナンパ男にそう低い声で一言。引き下がらなければ「 行くぞ 」と言い、手を引っ張りながら人気のないところへ連れ出してくれます。「 あなたは俺のものなのにな 」と言いながら、珍しく積極的にキスをしてきます。





 エマ

「 そういうの…良くないんじゃないですか 」

普段の明るい彼女の面影はなく、怒った様子でそう尋ねます。ナンパ男は引き下がらなければ「 あなた、走るよ!! 」と手を引っ張りながら猛ダッシュ。その後は、「 あなたは可愛いんだから気をつけてよー? 」と笑いながら言ってくれますが、それは貴女もですよね。

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