「 もう疲れたの…脱獄なんて、無理だよ 」
ノーマン
「 無理じゃない。あなたは僕が必ず守るよ 」
安心させるように「 君は無理をしすぎてるんだよ、たまには泣いても良いと思うな 」と言います。顔を見られたくないだろうと配慮し、抱きしめてくれますよ。涙で肩が濡れるのも気にせず、安心させるよう頭を撫でてくれます。宣言通り、必ず貴女を脱獄まで導くはずです。
レイ
「 …お前らは必ず俺が脱獄させてやる 」
レイだからこそ言える言葉です。回りくどい言い方ですが、「 あなたのことは俺が必ず守る 」という想いが込められているのは確か。一緒に脱獄するんだよ、と言えば無言で黙り込みます。まだ貴女と一緒にいたい気持ちと、ほぼ不可能だという現実が心の中を渦巻いています。
エマ
「 絶対に大丈夫!私たちは、みんなで脱獄するんだから! 」
明るい笑顔でそう答え、優しく手を握ってくれます。家族思いなエマは誰一人として犠牲にさせない、という強い意志がありますよ。涙を流せば落ち着くまで背中をさすり、涙が止まれば「 もう少しだけこうしていよう 」と、珍しく静かな声音でそう呟いてきます。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。