肩出しのニットにミニスカート。
「 ねえねえ!これ新しく着たんだけど、どうかな? 」
ノーマン
「 え?あなた、その格好で行くの? 」
あの紳士的なノーマンも思わず目を見開きます。頷けば「 駄目だよ、僕以外の人に見られたらどうするの? 」と言い、上着をかけてくれます。そのまま行こうとすれば虫除け、と言い首筋に口付けを。
レイ
「 は?お前、本気で言ってんの? 」
新しい服を買ったから見て、と言われ渋々待っていたレイ。新しい服に驚きを隠せません。ドアを開ければ「 …その格好を見るのは俺で十分だろ 」と言い珍しく積極的に壁ドン。
エマ
「 うーん…可愛いけど、少し露出が多いんじゃない? 」
可愛いと褒めてはくれますが、ナンパなどが心配な模様。どうしてもこの服で行きたいと言えば「 じゃあ、私も一緒に行く!! 」と言い守ってくれますよ。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。