第12話

# 看病してもらってみた
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2024/01/10 12:02





 ノーマン

「 あなた、熱はある? 」


「 分からない 」 と言えばおでことおでこをくっつけてきます。貴女は余計に体温が上がるばかりですが、それに気づかず「 熱いね…お粥とか持ってくるよ 」と声をかけるノーマン。行かないで、と袖を引っ張りながら言えば、ノーマンも顔がみるみる赤く。




 レイ

「 あんな雨の中遊んでるからだろ…大丈夫か? 」


風邪を引く前日、貴女はエマ達と雨の中鬼ごっこをしていました。貴女だけ風邪を引いてしまい、心配になったレイが様子を見にきてくれます。呆れつつも心配するのはレイの優しさですね。大丈夫、と言いつつも咳き込む貴女に「 今日は休んでろ、俺が隣にいてやるから 」と頭を撫でてくれます。




 エマ

「 あなた!!大丈夫!? 」


大袈裟なくらいに心配をしてきます。心配してくれるのは有難いのですが、保健室には風邪が移らないようママには入ってはいけないと言われていました。貴女が頷くと、エマは「 良かった、あなたが風邪を引いたって聞いたから心配で… 」と言います。きっと心配で仕方がなかったんでしょうね。

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