第14話
帰り道
--------------下校中---------------
無事部活が終わり、すとぷり6人とゆあと一緒に帰っています。
帰り道一緒とか………なんか………小説でよくある展開だよね((((
ゆあと一緒に帰るのは毎日楽しいけど、6人がいるといつもの倍は楽しい。
まあ、半分うるさかったりするんだけど。
そんなことより………………
『あーーーーーー疲れたよーーーーーー』
ゆ「久しぶりに動いたもんねえ。」
『ほんと、演劇部の時とは比べ物にならないくらい。』
な「そういやあなたちゃんはどうして演劇部だったの?」
『うーん。もともと運動部に入りたかったんだけど……。まあ、色々あってさ。そこまで激しい運動しない所ってことで演劇部に入ったんだよ。』
ゆ「ほとんど消去法だけど、あなた、めっちゃ演技上手いからね。」
り「そうなの??」
『いや何言ってるのw全然上手くなんか……』
ゆ「人狼ゲーム何百回もしてるのにこいつ負け無し。それにコンクール(?)にも何回も出場したもんねー?ヒロインさん♡」
『やめて私がやった役は全部黒歴史。』
じ「へえーw人狼ゲームかあww面白そうやなww」
る「今度皆でやりません?LIMEでも出来ますし」
こ「あーそれ僕もやりたい。あとあなたの黒歴も知りたい。」
『絶対教えねえ。』
さ「そんなこと言われると余計に気になるよなあ?ゆあちゃん、今度教えてくんね?」
ゆ「喜んで♡」
『ゆるさない。』
黒歴は絶対教えたくない………………
でもまあ、皆で人狼ゲームかあ……………
楽しそう←
ってことで、皆で連絡先を交換した。
ゆ「じゃあ、私達はこっちなんで」
な「そか、じゃ俺達はこっちだから」
る「僕はまだあなたさん達と一緒なので途中まで帰りません?」
ゆ「いいよいいよじゃあ皆またねー」
『また明日~』
こ な じ さ り「「「「「じゃあなー」」」」」
る「お二人ってどこに住んでるんです?」
ゆ「もうちょっと進んだ所かなあ」
る「あなたさんは?」
『あー、実はね、私、ゆあの家に住ませてもらってるんだよね。』
る「えっ!?じゃあ2人とも同じ家に住んでるの?何でです?」
『んー………』
ゆ「まあ、あなたって色々訳ありだからさw」
る「あ、そうなんですか……。唐突に聞いてすみません……」
『謝らないでwまあ、また日が来たら話すよ。』
る「そうですか………。あ、皆でいつ人狼ゲームします?」
『あー人狼ゲームかあ。私はいつでも空いてるよ。ゆあもだよね?』
ゆ「うんうん。基本的に暇人だからここw」
る「じゃあ皆にも聞いてみるね。多分……暇人だと思うww」
『早ければ今日やっちゃう?』
る「あ、そうします?僕は全然大丈夫ですよ」
ゆ「じゃあ今日やろ!!……あなたが人狼だと嫌だなあww」
『なーんでよw』
る「あなたさんってそんなに人狼得意なんですか?w」
ゆ「そうだよww1回大勢でやった時ね、私が釣られそうになったんだよ。そしたらあなたがね『ゆあは絶対人狼じゃない!!私、ゆあが嘘つくの下手だって知ってる……。ゆあを吊るなら私を吊って!?今日私を吊って、占い師がゆあを占えばいいでしょ!!』って。」
『あれは私が片白っていう立場を利用したんだよね確か』
ゆ「そしてその日の夜噛まれた。」
『ごめんねwwゆあが噛まれたら、庇ってた私が人狼って誰も思わないでしょ?www』
ゆ「裏切り者」
『いやまってごめんって』
る「あははっwwwそれは面白いですねwwwあなたさんと人狼するの楽しみなってきましたwww」
『いやそんな期待しないでよ?wwそれに知ってるよ私。るぅとくんってめっちゃゲーム上手いんだよね?』
る「いや…………全然そんな事ないですよ………」
顔を少し赤らめるるぅとくん。
あれ、るぅとくんって男子ですよね?
………なんでこんなに可愛いの…………()
る「というかそれ、誰情報?」
『ころん』
る「あー(察し)」
『何を察したのやらww』
ゆ「嫉妬してるんじゃない?るぅとくんのゲームスキルにww」
る「『有り得る』」
皆で………………かあ。
………………………………楽しみ。