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第39話

温もり


------------ころんside--------------













如月とそのお母さんが先生に呼ばれ戻ってきたかと思えば、あなたの意識が回復したと聞きすぐに病室へと駆け込んだ。












































あなたの体には大量の包帯が巻かれている。








































窓の外を眺めていたあなたの表情はどこか寂しげで











































でも見惚れるほど綺麗だった。













































あなた「………あ、ゆあに美紀さん。………それにころんとるぅとくんまで……」












































やっほーと言うようにのんきに手を振るあなた。





























『お前なあ…………』







ゆ「私達がどれだけ心配したと………」







る「思ってるんですか!!!!!!」








あなた「っひ()」












































いや流石にあれは怒る()












































面会謝絶の文字を見たときはかなり絶望した。









もしかしたらこのままあなたが消えていなくなってしまうのかと本気で思った。







































『ほんっとバカ…………』








あなた「は!?バカって言ったほうがバカなんでsって痛ったあ!?」








ゆ「なんでそんなのんきなのバカなの!?」








あなた「ねえわかったから謝るから!!るぅとくんもそんな冷たい笑みでこっち見ないで!?私病人だって!!!」











































心配して損だったなこりゃ()

















でも、いつも通りのあなたを見て心の底から安心した僕がいる。











































美紀「…………………あなたちゃん。」









あなた「…………………はい。」




















涙ぐんだ声で呼びかける美紀さん。









優しくあなたを抱きしめる。























美紀「本当に、良かった…………。」







あなた「…………すみません」






美紀「……………あなたちゃんは、あなたちゃんがどう思おうと私の…大切な娘なのよ………。」







あなた「………………………」







ゆ「私達、家族でしょ?」








あなた「……家族。」







美紀「そうよ。だから…………いくら心配や迷惑はかけてもいいけど、こんな死にそうな心配はかけないで…………。心臓がもたないかと思ったのよ…………?」








あなた「………ごめんなさい。」







美紀「これは私だけじゃない。ここにいる皆が同じ思いよ。…………ちゃんとあなたちゃんの事を想っている人がいると言うのを忘れないで………。」







あなた「……………………はい……」













































チラッとこっちに目線を向けるあなた。











































目が合うと、申し訳なさそうに、恥ずかしそうに笑った。













































その表情が愛おしくてたまらなくなり、僕はあなたを抱きしめている美紀さんと一緒にあなたを強く抱きしめた。












































気付けば如月とるぅとくんも混じってて











































四人であなたを包み込んだ。














































傍から見るとやばい奴らかもしれないけど














































僕達にとってはとても幸せなひと時となった。













































あなた「…………あったかいね」






ゆ「何急にw」






あなた「分かんないやw」






る「逆に暑いくらい?」






『そーかもねwでも、心はいい感じにあったかいよ』







あなた「そうだね、あったかいね…………」












































あなたの声が震えていたけど












































僕は気付かないふりをして、あなたにそっと微笑んだ。