第10話

バスケ部のメンツはまさかの
24,150
2020/01/10 13:27
--------------放課後---------------

やっと授業終わったあ………


やっと部活だあ…………








はあ。なんか、疲れたな。

精神的に疲れた。


授業でというより………




こ「なーなー早く部活行こうぜ」


『なんで一緒に行くんですかあ?』


こ「いや同じ部活だろ知らんのか」


『興味ねえわ』


こ「おい」


ゆ る「「はいはい夫婦喧嘩しないの」」


「『夫婦じゃないっ!!!!』」



……こいつのせい。

こいつのせいで調子がとても狂う。



別に好きとかじゃないんだけどさあ……







部活で晴らすかあ…←











る「ゆあさんがバスケってのは元々知ってたんですけど、あなたさんも一緒だったんですね。気付かなかったです。」


『ん?あぁ、前は違うかったんだけどねー。今年からバスケ部だよ。だからじゃないかな?まだるぅとくん達と活動してないもん。』


こ「何部だったの」


ゆ「サスペンスの女刑z(『演劇部です(食い気味)』」


ゆ「もー!!なんでさえぎるの!!」


『さらっと黒歴史を暴露しようとするゆあが悪い。』


こ「何wサスペンスの女刑事ってwww」


『聞くな』


ゆ「今度教えてあげるよ♡」


る「僕も知りたいですwwww」


『やめて!!!!!(切実)』



もうやだこの人ら()








---------------部活---------------


顧問「じゃ、新入部員の紹介をしていこうか。自己紹介してくれるかな?」


『えーと、今年からバスケ部に所属する事になりました。3-1の紅葉あなたです。バスケチームになら中学まで入ってました。……よろしくお願いします』


パチパチ★(•ω•ノノ)パチパチ★(•ω•ノノ)パチパチ★(•ω•ノノ)


顧問「じゃ、キャプテンからも一言お願いしていいかしら?」


?「はーい」



この人がキャプテンか……


………ん?あれ………

なんかこの人見たことあるような…………


?「んじゃ、軽く自己紹介でもしとこうかなー?
俺の名前は七茂 凛斗。(ナナシゲ リント)3-4で、バスケ部のキャプテンだよ。皆からはなーくんって呼ばれてるからあなたちゃんもそう呼んでくれると嬉しいな!よろしくねー」


………………すとぷりのなーくんだわこれ。


ええまさかバスケ部にすとぷり大集合とかあるよね………(フラグ)


『う、うん。よろしくね。』


顧問「はい、みんな仲良くしてあげてね。それじゃあ各自練習を始めましょう。メニューは…………」


























oh………まじかあ………







初めて皆で活動するからってことで、バスケ部のレギュラーメンバーに囲まれてメニューをしていますなう。


…つれえわ。

だってね?

メンバーがね?


「「「「「「おーい、聞いてる?」」」」」」


『えっあっはい。聞いてるよ……』






「んー、何からしようかなー」


純粋に考えてくれてるのはキャプテンのなーくん。


「無難にストレッチ?」


まともにキャプテンの補助をしてるのはるぅとくん。


「え、こいつ体硬そうだな」


バカにしてきてるのは青柳………じゃなくて、ころん(ころんって呼べと言われた)


「ころちゃん何言ってんの!女の子にそんなこと言っちゃダメじゃんか!」


とても可愛く庇ってくれてるのが莉犬くん。


「莉犬が珍しく優しい……。俺にはいっつも暴言吐くのはなんなん?」


悲しい表情(笑)で嘆いているのがジェルくん。


「っwwwジェルwwwwそんな遠い目で莉犬見んなよwwwwwww」


ジェルくんの言葉に爆笑してるのがさとみくん。











………ハイ。すとぷりメンバー全員集合です。


フラグ回収致しました死んでいい?(


いやもう………なんかね…………



いろんな人から見られるし………ゆあはめっちゃ悪い顔で見つめてくるし………。




「「「「「「あなた(ちゃん)はどうしたい?」」」」」」


いや息バッチリかよ仲良いなおい。


『え?う、うーん。……………ある程度は出来るから、とりあえず、ボールに触りたいなあ…()』


な「あーじゃあそうする?」


る「確かに、あなたさんの実力も見てみたいですし」


こ「くっそ下手くそに1票」


り「うわーころちゃん素直じゃない。じゃー俺はめっちゃ上手いに1票ー」


じ「じゃあ、俺はめっちゃ可愛いに1票」


り「ジェルくん気持ち悪い」


し「やかましいわ!!!」


さ「お前らホント仲良いなwwwwwwwww」




















とても着いていけてない私。


















私に休ませてくれる時間はないんですかっ!?!?!?

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