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第33話

気になるあの子
--------------あなたside----------














あの雨の日から数日後












朝、教室の自分の席にカバンを置こうとしたら











「ガラガラ_____________」_















小さな控え目な扉の開く音が聞こえた。














私はいつも通りに挨拶をしようとして、扉の方に向き











『おはよー……………………………!?』

















そう言って目を見開いた。

















だってそこには





















黒い髪の毛を腰まで伸ばして、出来るだけ顔を隠そうとしているのか少し俯いた姿勢で


















あの白城さんが立っていたのだ






















ころんから写真は見せてもらっていたからすぐに分かったけど、ちょっと驚くよね。
















白城さんは私の声に反応してくれたのか、とても小さく頷いた。

















会釈、してくれたのかな



















なんて考えていたらあっという間に白城さんは席に着き、荷物を揃えていた。





















隣にいたころんは慣れているのかあんまり驚きを見せていない。













それでもころんは、いや、クラス全体の視線は白城さんに向けられていた。


















今まで1回も関わった事がないからってのもあるけど、色々と白城さんと喋ってみたかったんだよね私。













白城さん、今なら一人でいるし、チャンスかな……?












まだSTまで時間あるし…………












よし


















『ちょっと白城さんと喋ってくるわ』



こ「お、おう。頑張れよコミュ障」



『うっせ』















そう軽くころんと会話を交わして白城さんの席へと足を向けた。






























でも、あと少し、という所で私の足は止まった。




















白城さんの席の周りに、クラスの気強い系女子が集まったからだ。
















ただそれだけなら普通に行けるのだけど、その女子達は白城さんに声をかけていた




















その聞こえてきた声に、クラスの雰囲気は一変した。




















女子1「やっときたんだ、白城さん」


女子2「今日はよく晴れてるもんね~」


水葉「別に……そんなの関係なんて……」


女子3「じゃあなんで雨の日は来ないの?」


女子2「ほんとそれw家が遠いからって普通休む??」


水葉「だからめんどくさいからじゃないって……」


女子1「じゃあなんで来ないの??教えてよww」


水葉「……水が、苦手だから……」


女子2「何その理由wwwwwwウケるwwww」


女子3「あんた、名前に水って入ってるのに苦手なんだあwwww」


女子1「じゃあ水嫌いを克服するために、私達、手伝ってあげるよ。」













そう1人の女子が言うと、誰かが指示していたのか、別の男子のクラスメイトがバケツいっぱいに水を入れて持ってきた。











水葉「………………っえ?」












白城さんの顔色が変わる











女子1「これさえ我慢出来れば、雨の日も怖くないよォ?www」



女子2「うんうんwwww」


男子1「ほんと、感謝しろよなーwww」













そう言ってバケツを近くに持ってくる












水葉「やだ……やめて…………ッ!!!」














そう小さく、でもはっきりと言う白城さん

















このままじゃ………………………!!




















するとバケツを持っていた男子は、勢いよく水を白城さんの方向へとまく。












































ビッチャァァァン_______________








































私達の教室には冷たい水の音が貫き通った。




























女子1「……………………え?」