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第21話

『ふわぁぁぁ…』






只今の時刻6:00



『早く起きすぎたかな…』








昨日なんやかんやあってなかなか眠れなかったのです。


その結果早く目が覚めてしまいました…(なんでだよ)





うーん、、今から寝ても30分もないかあ





まあ、久しぶりにゆっくり準備して行きますかあ。














綺麗にアイロンがけされているブラウスを着て


膝丈のスカートを履き


赤色のラインが入ったネクタイを付ける





私の学校ってネクタイとリボン、好きな方を選べるんだよね。



ゆあはリボンで私はネクタイ。



なんでネクタイかって?





まあ、かっこいいからってのもあるんだけど





リボンが嫌だったから。



リボンってThe☆女子

って感じしない?




私はそれが嫌だったんだよね。



可愛いって見られたくないから。






チラホラとメイクをしてきてくる子もいるけど、私は絶対にしない。








髪の毛だって、絶対巻いたりしないし、おろしたりもしない。

いつも無難なポニーテール。













可愛いって見られたくないから。








なんか、、自分のこと可愛いって思ってるめちゃ自意識過剰みたいなやつになっちゃってるけど()









今まで『可愛い女の子』として見られてきて



いいことなんてひとつもなかった








だから私は___________________















って、朝から何考えてるんだ私。







早くした降りて朝ごはん食べよう……





















1回のリビングに行くと、美味しそうな匂いが漂っていた。





ゆあ母(美紀)「あらあなたちゃん、おはよう。早いのね。」


『おはようございます美紀さん。なんだか早く目が覚めちゃって笑』


ゆあ母「もう……『美紀さん』って呼ばないでって言ったでしょ?お母さんでいいのよ」


『……でもそうしたら、前の事忘れてる事になる…逃げてる事になるから…』








そう、ここに住まわせてもらってだいぶ時が経っている今。



未だに私の母親代わりをしてくれているゆあのお母さんを『お母さん』と呼べていない。





別に美紀さんを嫌っている訳では無い




むしろ大好きだ。




私の事情を全て理解してくれて、受け止めてくれた。



私を救ってくれた人。









でも、どうしても『お母さん』とは呼べない。








『お母さん』と呼んでしまったら、過去の事を全て捨ててしまうのと同じって思ってるから……






こうやってここの家に転がり込んでいるのも、捨ててしまったのと同じかもしれないけど










でも、無かったことには出来ない。










いつかは、ちゃんとケリをつけないといけない








その日までは、忘れたくないから




















ゆあ母「……あなたちゃん。」


『すみません朝から』


ゆあ母「気にしなくていいのよ。ほら、もうご飯作ったら食べちゃったら?」


『じゃあ、いただきます。』





イチゴジャムが塗っていたトーストを口に含む










いつもなら甘くて美味しいはずなのに











何故か酸っぱい味が強く口の中に残った




















食べ終えてソファーでのんびりしていたら、上からドタドタと大きな音が聞こえてきた














ゆあ「あーー!!!!日直なのに寝坊したァァァァ」


『wwwwwwwおwwwwwはよwwwww』


ゆあ母「まったく…朝からうるさいわねえ笑」



ゆあ「もうやばい!!!間に合わねえ!はよ行かないといけないのに!!」







するとゆあはトーストを持って玄関へ向かう








ん?でも待ってよ





昨日が始業式





始業式の次の日って毎年日直あったっけ……??





『ねえゆあ』


ゆ「なにさあーー??」


『始業式の次の日って毎年日直あったっけ?』



ゆ「………………」






ゆあは何故かだんまり。





しかもこっちを見てニヤニヤ






なんやこいつ。







不思議に思って声をかけようとすると








ゆ「ころちゃんとの二人っきりの登校、楽しんでね!!!!!♡♡」








そう捨て台詞のように残して、飛び出して行った



















…………………………え!?!?!?!?!?