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第11話

1on1するよ
えーと、えーとですね。



実力を見たいってことで1on1することに。。。


6人全員と相手するのはしんどいから、2人とやりますかまします。



バスケ……かあ………

久しぶりにするからちょっと不安。



まあさっき隠れてシュート練習した時は……………ってまあいいか。




『っと、最初は……誰からとするの?』


る「そうですね………逆にあなたさんは誰としたい?」


『えー?誰でもいいよw』


り「じゃあ俺としよ?」


『いいよー』



初めは莉犬くんか……。


言っちゃ悪いけど、莉犬くんはちっちゃくて小柄だ。


……多分、動きが俊敏なんだろうな。






り「じゃ、はじめよっか。あなたちゃんはまあ…オフェンスね」


『はーい』


譲ってきたということは、そうなんだろうね。


ディフェンスかたそうだよな……



まあ、いざという時には…………うん



でもまあ、舐めてもらったら困る。


私だって



『よし、いくよ!!』


り「かかってこい!!!!……………っえ?」







------------るぅとside-------------

目の前に起こったことに、誰も思考が追いついていない。






でも、僕は見ていた。







あなたさんがいくよ、と声をかけた瞬間






目にも止まらないスピードで莉犬の脇をすり抜け






華麗にドリブルを決め







シュートを、入れた。












ほんの10秒にも満たない時間だった。














-------------あなたside----------




『いっえーい!私の勝ち!!…………って、お?』







みんながポカンとした表情でこっちを見ている。




莉犬くんなんか、さっきの場所から全く動かずに顔だけをこちらに向けている。





…………あれ?なになになに?()




『えっと……………………皆…………どうしたの?()』




「「「「「「どうしたのじゃねえよっ(ないよっ)」」」」」」




『えっ?()』


り「何今の!?はや過ぎない!?」

こ「全然目で追えなかった……」

じ「一瞬で莉犬の脇をすり抜けてったよな…」

さ「しかもドリブルのスピードも早かったし……」

る「シュートした場所からゴールまでも結構距離ありましたよね……」

な「こんな子がバスケ部に来てくれるなんて嬉しいよww」






「「「「「「……凄い」」」」」」


『えっ…………そんなにかな………。普通じゃない?()』


ゆ「そういえばあなた。U15に選ばれてたね。忘れてたや()」


『それはたまたま。勝手に先生が応募しただけだもん。』


ゆ「恐ろしいほど自分の才能に気付いてなくて草」


『草を生やすな。……………で、最後は誰とすればいいの?』


じ「そやなー。そりゃキャプテンのなーくんとやって欲しいよなwww」

な「おー、じゃあやる?」

『いいよやろうやろう!』

な「もちろんあなたちゃんオフェンスねww」

『えぇ…なーくんのディフェンス絶対かたいよ……』

な「いやーどうだろうwあなたちゃんだとちょっとやばいかもwwまあ、勝つけどねー!」








私は呼吸を整えながらコートに立つ。


お互いが向き合い、真剣な眼差しで見つめ合う。


莉犬くんとの1on1を見てたからバレただろうな。

あれはほんの一瞬の隙をついてやったこと。



きっとなーくんもそれに気づいてる。


同じ手は2度も使えない。
















もし、長く続けば、私に勝ち目はない。

持久力がほんとに無いから……()


その時は、あれをするしかないよなあ……








な「さ、はじめよっか。」


『……………うん。じゃあ、いくよ』



















そう言って私は、ドリブルを始める。













ボールの地面に当たる音が、体育館中に響き渡った__________