カチャ
駿佑 「 ごめんなさい。 遅れました 」
『 遅かったね、 もしかして 文化祭の準備手伝ってたりした?! 』
駿佑 「違う違う。 長尾で俺も呼び出しくらった、笑 」
長尾 「 先生 怖いやろ。 1人で怒られるのいややから みっちーも! と思ってよんだん。 」
大吾 「 最悪だな 長尾。笑笑 」
『 駿佑君悪いことしてないのに、笑 』
駿佑 「 長尾の 世話係として呼ばれたんやけどな、笑 」
長尾 「 だって 眠いやん。 授業中 たったの15分だけ目をつぶってたん。」
長尾 「 その数分後… 呼び出しやよ。 ねかせてくれえぁぇあ ってなったわ。 」
拓哉 「 たった の15分って長くないっすか?笑 」
丈 「 たった じゃなくなってもうてる。笑 」
和也 「 てか 新学年で 何回呼び出しくらったん? 」
長尾 「 分からないっす。みっちー 分かる? 」
駿佑 「 5回目ですね、( ) 」
『 おつかれさまです。 笑 』
長尾 「 今度 呼びたしくらったら あなたチャンに助けてもらうわ。笑 」
『 いやや〜!笑 怒られるのは勘弁。😂 』
長尾 「 2対1やで? 楽しそうやん。 」
駿佑 「 どこがや! 絶対 楽しくないと思うんやけど、、 」
大吾 「 楽しくはないな、笑 」
和也 「 以後呼びだしはくらわんように!! 分かったか ))) 」
長尾 「 はい! りょうかい しましたッ ! ! 」
『 ふふ。 絶対 ムリだよね、笑 』
駿佑 「 うん、笑 ムリだと思うよ。 」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!