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『 いただきます〜 んっ おいし!〜 』
駿佑 「 ほんとだ。思ってたよりも美味しいかも 」
『 ちょっと甘々だけどね😢 笑笑 』
『 あぁ そうだ。 ここで仕事の話したら怒る?笑 』
駿佑 「 怒る。笑 」
長尾 「 今はだめぇ 〜 笑 」
『 でね、 明後日 東京行くでしょ? 』
駿佑 「 仕事の話するんかい 笑、、、 」
長尾 「 大丈夫。それで東京なんちゃが どうした? 」
『 ごめん、笑笑 それでさ 、 一緒について行ってもいい? 』
駿佑 「 え? 」
『 いやさ、2人しか東京に行かないのは知ってるんたけど、一応 マネージャー… だし?
2人に危険があったら怖いから… えっと
だから ついて行きたいなーと思いまして… 』
長尾 「 え? 僕 てっきりあなたも一緒に行くと思ってたんやけど、笑 」
駿佑 「 え。 俺も てか 一緒に行きたい けど 」
『 え。 そうなの?笑 私はてっきりその逆かと… 』
長尾 「 一緒に行こ!^^ マネージャーとしてっっ 」
『 ありがと う。 これで東京にいる友達に会える… 』
駿佑 「 友達? 東京にいるの? 」
『 う、、うん。 お兄ちゃんみたいな …』
長尾 「 そうなんだ!知らなかったわ 会えるといいね 」
『 うん… 』
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。