長尾「なんか、聞いた事ある名前…」
道枝「確かに!」
流星「僕もあるような…」
長尾「くり……」
「私のあだ名…です!」
長尾「 やっぱり! 」
流星「最近、引っ越してきた…?間違ったらごめんだけど」
「 そ、そうですけど?」
道枝「やっぱり!今話題のくりちゃん!」
「 話題? とは 」
大吾「なになに。3人とも知ってるの?」
流星「今、高校生の中で、東京から引っ越してきた美人がいるって!他校から聞いたん。」
「。? 」
長尾「僕とみっちーの学校に来週
美人転校生が来るって聞いたんですよ!」
和也「 誰から? 」
道枝「 同じクラスの女子なんですけど、その美人の近所で海って言う奴なんですけど知らないですよね笑 」
、
「 海? ? ! 」
長尾「 うん。 」
えっ。。
海 … って 海だよね??
長尾「じゃ、あなたちゃんとは同じクラスだね!!」
「 WOW。 」 ( ボソッ )
運命…ってこれですか?神様…
流星「 いいな〜。僕はクラス違うし 。」
丈「 凄い、偶然 だね 」
和也「 いや。凄い、奇跡 」
大吾「 じゃ、関ジュにも挨拶しなきゃね。」
「 はい! 」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。