お昼は海と食べて、
その日も男子が空けてくれた!
海の力はすごい!
帰り誰と帰ろ。海用事があるらしく先帰ったし。
門の前にまた人が…
早歩きで行こ。
ギュ
手首を掴まれた。
振り返ると
「風雅くん?」
風雅「ほら。事務所行くんでしょ。」
「あっ。うん」
スタスタ
あの…
手を繋いだままだよ…?私は全然いいんだけど?!
風雅「あっ。ごめん。 手…」
「う、ううん!全然」
風雅「痛くなかった?」
「大丈夫!!」
「なんで、迎えに…?」
風雅「そんなの聞かないで…//」
「人混み嫌いとか言ってたのに…」
風雅「まぁ、そうだけど…」
「ありがと。風雅くん(*^^*)」
風雅「…///」
風雅「ていうか、これ何?」
「あっ。下駄箱に入ってた手紙?かな」
風雅「ラブレター…?」
「そうみたいだけど、入れ間違いかもしれない笑」
風雅「量凄いね…。よく下駄箱に入った、」
「、だね、」
「皆、中学と高校固まってるんだね。」
風雅「皆、同じ学校の方がいいし、
事務所に近い方が制服のまま行けるから楽」
「そっか〜、なるほど!」
風雅「もう、着くよ」
「ありがと。」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。