第15話

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2019/06/11 11:59
支度を済ませ  駅前のカフェへ向かう 。


花曇りの空は何処か優しさを含み私たち人間を見守っていた 。


5月ももう終わりに近づき 春も終わるのにまだ肌寒い 。


爛れた関係を続けても二人の間に残るのは'' 罪悪感 ''だけではないか 。


そんなことを考えていても 私にはこの関係を終わらせる勇気はない 。


私は一般人で彼はYouTuber


女性YouTuberとコラボして嫉妬してもただ虚しいだけ 。



そんなことを考えながら花曇りの空を見つめながら歩いていた 。



続く 。


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