《西畑side》
あなたがサプライズで帰ってきてくれた次の日に
見てしまった…
そう。あなたが主演の映画。ライアーライアー
めちゃくちゃ役に入り込んでて凄いなって思った
反面(はんぺんちゃうで?)、もしかしたら今回の
宣伝とかで北斗くんとめちゃくちゃ喋る機会が
増えて好きになっちゃってないかとか色々考え
ちゃう…
前からSixTONESさんのこと気に入ってたみたい
やし仲良いし…
中嶋「ただいまー」
『あっ…おかえり…』
中嶋「どうしたん?元気ないけど…」
『え?そ、そうかなぁ…笑』
中嶋「もしかして…」
ヤバい…バレた…?
中嶋「寂しかったん?笑」
『え?あ、そう!寂しかってん…笑』
中嶋「実は…うちも寂しかった」
『そんなこと言うなんて…珍しい』
中嶋「べ、別にええやん…///」
『かーわいっ笑』
中嶋「煩いなぁ…あっ、明日からまた東京で宣伝の
仕事とか色々入ってるからあっち行かんとあかん
ねん。ごめんね…」
『なんであなたが謝るん?それだけ頑張ってるし
なにわの宣伝もしてくれてるやん!』
中嶋「そやけど…大ちゃん…」
『ん?』
中嶋「ほっくんに嫉妬してるんやろ?」
『えっ!?なんで…』
中嶋「どれだけ大ちゃんとおると思ってるん笑
しかも映画館でライアーライアー見てたって遭遇
情報出てたし帰ってきたら元気ないし今やって
全然目合わしてくれてへんもん」
『そんなこと…ないし…』
中嶋「嘘ついてるのバレバレ笑」
『不安やねん…』
中嶋「不安…?」
『昔からずっとあなたはみんなと仲良くてモテてて
優しくて…北斗くんと仲良くしてるとこ見てたら
北斗くんの方が好きなるんちゃうかなとか、いつか
飽きて別れよとか言われるんかなとか色々考え
ちゃうねん…』
中嶋「大ちゃん…うちだって不安やで?大ちゃん
カッコイイしモテるし…東京おる間に新しい女の人
できちゃってるんじゃないかって思うとめちゃ
くちゃ不安になるぐらい大好きやから…」
『あなた…お互いに同じこと思ってたんやな笑』
中嶋「そやね…笑」
話がなかなか思いつかないんでリクエスト募集
します!コメントください!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。