《高橋side》
どうも!高橋恭平でーす
俺side久しぶりちゃう?笑
そんなことは置いといて!
今日は俺の誕生日なんっすよ
まぁ、俺の大好きなあなたちゃんは映画の宣伝
忙しそうで東京に居るみたいやねんけど…
これやと2年連続会ってお祝いして貰われへん!
それだけは辛い…
まぁ、大吾くんの方が多分辛いやろなぁ
言いたくないけど大吾くんはあなたちゃんの
彼氏やし…
まぁ、今日はロケも撮影もレッスンもないし家で
ゆっくりするか…
母「恭平!宅配の人来てるみたいやから出てー」
『えぇ…なんで俺なん…』
母「昼ごはんの準備で忙しいねん!」
『はいはい…』
仕方なく印鑑持ってドアを開けたら今1番会いたい
人がいた
中嶋「宅配ですっ笑」
『えっ、なんで!?仕事は…!?』
中嶋「今日は大阪でソロでの宣伝の仕事やから
まだ時間あるし恭平誕生日やから来てんよ」
『ヤバい…めっちゃ嬉しいっす…』
中嶋「とりま、ここにおるのあれやしお邪魔
し『はい!!どうぞ!』
中嶋「即答やん笑」
まさかあなたちゃんが…え?もしかしてこれ
夢なん?
中嶋「はい。これプレゼント!誕生日おめでとう」
『ありがとうございます!開けていい?』
中嶋「ええよ」
開けたら中身はG〇DIVAのチョコレートと俺が
欲しいって言うてたあなたちゃんのレッスン着と
同じやつ
中嶋「あっ、チョコは少し遅めのバレンタイン笑」
『ほんま嬉しい…ほんまにありがとうございます』
中嶋「喜んでもらえてよかった笑」
『ライアーライアー見に行きます!北斗くんとの
恋愛ってのが気に食わないっすけど…』
中嶋「それ大ちゃんにも言われた笑」
『もう大吾くんにはこっち来てるって言うてるん
ですか?』
中嶋「うん!昨日の夜に帰ってきてんけど、めちゃ
くちゃ驚いてた笑」
『なんか想像できました笑』
中嶋「やろ笑」
それからお母さんが作ってくれた昼ごはんを一緒に
食べてあなたちゃんは仕事場に向かった
会われへんと思ってたから嬉しかったなぁ…
やっぱ俺…あなたちゃんのこと好きや…
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!