《西畑side》

藤原「相談事ってあなたとのことやろ？」

『はい…やっぱり、俺の事好きじゃなかった
んかな…』

藤原「はぁ…大吾もあなたも全然わかってへんな」

『えっ…？』

藤原「前に俺の誕生日終わって数分後にプレゼント
渡しに来てさ、その帰りにあいつ言うててん」

『何をですか？』

藤原「それはな…」

































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藤原「そういえばさ、なんで大吾と付き合う
ことにしたん？」

中嶋「言わんとあかん？」

藤原「誕生日の特権」

中嶋「もう終わってるから使えませーん」

藤原「じゃあ、最年長からの命令や」

中嶋「命令って…笑笑」

藤原「んで、なんでなん？」

中嶋「一時期な、学校で辛いことがあってん。
でもな、大ちゃんはずっと、同じクラスで守って
くれてたし、いつも優しくてメンバーのこと
とかめっちゃ考えてくれてて、他のみんなもそう
なんやけど、大ちゃんは特に辛い時期を一緒に
乗り越えたから…かな」

藤原「ふーん」

中嶋「丈くんから聞いたくせに反応うっす」

藤原「そんなに好きならもうちょっと甘えたり
したらええやん」

中嶋「いやや…大ちゃんとおったらすぐ照れて
顔赤なるし見られた無い…///」

藤原「勝ち目なしか…」

中嶋「丈くん…？」

藤原「え？あーなんもない」

中嶋「ふふっ笑 変なの」

藤原「お前に言われた無いわ笑笑」