第2話

_1 賑やかな朝 .
1,078
2018/10/19 10:21
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
日差しが凄い朝7時。
○○    .
○○ .
んんっ、、
うわぁ、、日差し強、
めんど、
そんな一言から始まる私の1日。
そして、、。
大貴   .
大貴 .
あなたーー!!!
『あなたー!!!』と毎朝私を起こすためにドアの前から叫ぶ大貴。

いつもそれより前に起きてるのにうるさいんだよ、笑
○○    .
○○ .
起きってるってば、!朝からいつもうるさいの、!しかもわざわざドアの前で叫ばなくていいから、
大貴   .
大貴 .
いーじゃんかー!いつも起こしてあげてるお兄ちゃんに感謝しろよ、?
と言いながら勝手に私の部屋に入って色々と物を探っている。
○○    .
○○ .
勝手に人の物触らないでください、出て行ってください、
大貴   .
大貴 .
なんだなんだぁ!?反抗期かぁ、!?
お兄ちゃん寂しいぞ!?
○○    .
○○ .
もう、うるさいってば!!出ていって!!
大貴   .
大貴 .
わぁああ!!あなたが反抗期だぁぁあー!!
○○    .
○○ .
んたくっ、、
本当に毎日毎日うるさいんだから、、
髪をとかして結って制服に着替えて持ち物をリュックの中に入れて、、
○○    .
○○ .
よしっ、
一言気合を入れて階段を降りる。
大貴   .
大貴 .
んでさぁー!
どこにいても聞こえる大貴のうるさい声。
無言で涼介が用意してくれていた朝食の前に座る。
涼 介  .
涼 介 .
あ、あなたおはよ、
○○    .
○○ .
おはよっ、今日も朝食ありがと、
涼 介  .
涼 介 .
あぁ、今日はフレンチトーストにしてみたんだ、
○○    .
○○ .
フレンチトースト食べたかったんだぁ!ありがと!
ぱくっ .
んん~、

口に入れると甘いものが口に渡る。
こんな美味しいものを作れるなんて、、
不器用な私と兄妹とは思えないよ、
大貴   .
大貴 .
あなた食べるの遅くない!?
要らないのなら俺がたーべる!
○○    .
○○ .
もう話しかけないでって!私もう行く!
大貴   .
大貴 .
あっちょ、あなた!
美味しかったフレンチトーストも惜しく、残しリュックを背負って家を出た。
涼 介  .
涼 介 .
あなたー !
○○    .
○○ .
ん、?涼介、?
涼 介  .
涼 介 .
お前馬鹿か、笑
弁当忘れていってるし、
○○    .
○○ .
あ、、ほんとだ!笑笑
ありがと!
涼 介  .
涼 介 .
んは、頑張れよ
○○    .
○○ .
んはーい、!
涼介は私にお弁当を私ブラブラと家に帰ってく。
全然大貴と違うなぁ~、、
と兄弟の違いについてグダグダ言っていた朝。
日差しはいつまで経っても眩しかった。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈

プリ小説オーディオドラマ