元太 「樹くん!樹くん!助けてください!」
樹「なに 、?」
川島「あなたが、!」
樹「あなたが、?」
『あっ、いっいいいぃいっ…たぁぁああい っ 、んーん、あー、ねえ、じゅ 、じゅっ、』
樹「あなた!あなた!どーした?ねえ?大丈夫?あなた!聞こえる?意識ある?ねえ!ジェシー!岸に電話!北斗救急車!元太どーしてこーなったとかわかるとこ教えて!如恵留一旦みんな集めて!」
ジェシー「きし!おい!大変なんだよ!あなたが頭痛いらしくて魘されながら倒れて起き上がれないって○○遊園地!」
岸「あ、え、あ、はい!今すぐ風磨くんと行きます!」
北斗「今○○遊園地で女子高校生1人頭痛くて倒れて起き上がれない状況なので救急車お願いします!」
元太「今、如恵留と京本くんと松村くんとジェシーくんとまつくとあなたとメリーゴーランドに行こうってなって歩いてたらあなたがふらふらし始めて…」
京本「で、疲れた?大丈夫?って聞いたら大丈夫って言ってたからいいのかなって思ってたら」
松倉「バタって聞こえてみたらあなたが倒れて頭抱えて樹くんの名前呼んでて…」
樹「了解。スタッフさんってみんな帰った?」
ジェシー「多分、帰った、岸と風磨が今から来る、」
如恵留「中村海人、優吾くんは帰ったみたい、このあとの仕事あって…」
宮近「ねえ!?あなた?!」
森本「え!なに!大丈夫!」
七五三掛「あなた!え!ねえ!」
吉澤「あ、え、あ、」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!