第33話

Twenty- nine
1,319
2018/05/05 06:41
翔side

あいつがニノと…?
俺はニノに負けたのか…?
あいつはニノが好きだったのか…?
いくつもの疑問がぐちゃぐちゃに混ざり合う。


あなたside
なんなんだろうこの気持ち。
ニノのことは好きなのに、、
なんでこんなに悲しいんだろう。



ニノside
翔ちゃんごめん。
でも俺はあいつを取られるわけにはいかない。
今しかチャンスがないんだ。




次の日_
あなた

みんなおはよー

相葉雅紀
あなたおはよー!
松本潤
はよー
二宮和也
おはよ
櫻井翔

翔ちゃんはうつむいたまま、下を向いていた。
あなた

(翔ちゃん…)

この状況に異変を感じたのか、松潤がこっちを向いて口パクでサインを送ってくる。
松本潤
(ど、う、し、た、の?)
あなた

(首を左右に振る)

こんなところで言えるわけがない。
相葉雅紀
ね、ねえ!リーダーは?
必死で相葉くんが空気を変えようとしてくれてる。
あなた

リーダーまだ寝てるね笑

大野智
おれがなんだぁ?
あなた

あ、起きてた

大野智
みんなおはよ
松本潤
じゃあ俺らもう行くからね?
大野智
えぇー
二宮和也
えぇーって、遅かったあなたが悪いんでしょ
相葉雅紀
ほらマネージャーさん外で待ってるよ?
大野智
やば!急ぐ!
あなた

全く…笑

松本潤
あなたじゃあね
二宮和也
俺らもう行くわ
あなた

うん!今日も頑張って!

相葉雅紀
ばいばーい!
櫻井翔
じゃあな
大野智
まってぇー!






ようやく5人は仕事に行った。
あなた

さてと、


私は学校に行く準備を始めた。


朝ごはんを食べて、重い足取りで学校に向かった。

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